MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

The End, So Far

SLIPKNOT

『The End, So Far』

Release Date : 2022-09-30
Label : ワーナーミュージック・ジャパン

7作目のアルバムとなる今作も、ヘヴィネスとキャッチーさが共存したファンの期待を裏切らないサウンドが充実! SLIPKNOTらしい、エンターテイメント性が高いドラマチックな曲展開が存分に楽しめるアルバムになった。静かなヴォーカルとゆったりとしたテンポのプロローグに始まり、そしてここから盛り上がるぞと宣言するかのように歌から入る「The Dying Song (Time To Sing)」。歌メロのキャッチーさとヘヴィなサウンドのコントラストにテンションが上がる楽曲だ。そして、Corey Taylorの歌唱力の高さ、表現力の高さがしっかりと味わえる「Yen」や「Acidic」、手数の多い変化自在のドラム、刻むギター、絶妙なバランスで生み出されるSLIPKNOTサウンドを堪能できる「Hive Mind」、激しいスクラッチが特徴的な「Heirloom」、シンガロングと高速ヴォーカル、ずっしりと重い重低音が暑苦しくてクールな「H377」など、ひとつひとつの曲が粒揃いで華のあるものばかり。共同プロデューサーは前作でミックスを担当したJoe Barresi。ラウド、メタル系のバンドだけでなく、パンク/ハードコア畑の作品も数多く手掛けているので、今作の迫力ある漢気全開サウンドにはその影響があるかもしれない。 山本 真由