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2020.12.11 20:10 | ライブ情報

打首獄門同好会、ツアー・ファイナルを日程変更。ツアー延長につき追加公演も

打首獄門同好会、ツアー・ファイナルを日程変更。ツアー延長につき追加公演も

打首獄門同好会が、現在開催中の"新型コロナウイルスが憎いツアー2020"のファイナル公演として発表していた2021年1月11日 ぴあアリーナMM公演の開催日程を、同年の5月9日(獄の日)に変更することが発表された。
 
これは新型コロナウイルス感染症の第3波による感染が全国的に拡大している現在において、アリーナ規模での開催に伴う全国からの集客を避けるための判断である。
 
なお、ファイナル公演の日程変更に伴いツアーの延長戦も発表された。2021年5月9日のぴあアリーナMMをツアー・ファイナルに迎え、来年3月より"新型コロナウイルスが憎いツアー2020"で回った地域に加え、東北や北陸、中国、四国、沖縄での公演を追加した"新型コロナウイルスが憎いツアー2021"が開催される予定だ。
 
詳しい日程や会場などは後日発表となるため続報を待とう。
 
なお、大澤敦史(Gt/Vo)のコメントは以下の通り。
 
来たる2021年1月11日、我々は「新型コロナウイルスが憎いツアー2020」ツアーファイナルを
最大キャパシティ1万人超えの大会場、ぴあアリーナMMで開催する計画で動いてきました。
 
しかし波乱の2020年、今年ばかりは情勢は刻一刻と変わっていきます。
我々は状況に応じて柔軟に対応すべく、チケットの発売をギリギリまで引き延ばしていました。
 
そして認めたくはない事ですが、想定していたうちの「悪い」方の事態が訪れてしまいました
ご存知の通り、現在「第三波」と呼ばれる感染拡大により、全国各地で緊張感が高まっています。
 
我々は今回のツアーを通し、感染防止対策のノウハウについて経験・理解を深めてきました。
そもそも、春先に行政の監査が入っているイベント業界の開催ガイドラインは、極めて強固です。
たとえ最大会場といえども、会場内は感染対策を万全にしての開催は可能だと自負しています。
 
ただ、それはあくまで「会場内において」の話です。
この規模の会場でのツアーファイナルとなると、大勢の方が各地から訪れることになると思います。
何千人規模の一斉の移動や宿泊を伴う話となると、色々と話は変わってきます。
そのタイミングは、選べるならば「今じゃない」という判断が自然であると、認めざるを得ません。
 
そして前述の通り、我々はその判断を「選ぶ」ためにチケット発売を先延ばしにしてきました。
賢明にも、選択肢を残していたのです。
となると、1月11日にツアーファイナルを行うことは、考え直すのが筋です。
 
しかしですよ。
このツアーファイナルを待ち侘びてくださった方々も間違いなくいらっしゃる、それも事実です。
我々としては、このガッカリ続きのコロナ禍の中、わざわざ皆さんをただただガッカリさせたくない。
「中止」という言葉で失望だけを与えたくない。笑顔にすべきところを曇らせるとは何事か。
それが嫌なんです。会場キャンセル料の赤字とかそういうのはもういいんです(よくはない)
 
というわけで、大変勝手ながら、また悪あがきで変なこと言い出します、ホントすいません。
 
我々はこのたびの「新型コロナウイルスが憎いツアー2020」を
大変大変勝手ながら「延長」とさせていただきたいと思います。
 
すなわち「新型コロナウイルスが憎いツアー2021」をあらためてスタートします。
続きです。まだまだ新型コロナウイルスが憎い期間は続くようなので、旅も延ばします。
まあちょっと準備期間が必要なので、ツアー再開は3月からです。
本数増やします。2020に行った都市に加え、まだ行ってなかった東北北陸、四国中国、沖縄。
準備が整い次第、チケット発売など詳細はまたあらためてお知らせします。
 
そしてツアーファイナルは、同じくぴあアリーナMMにて
5月9日(日)「獄の日」に「変更」です。
ええ、ただの日程「変更」です。大変誠に勝手ながら、ツアー自体を延長にしてしまいましたので!
すいません勝手に変更して!
 
そんなわけで、引き続き「新型コロナウイルスが憎い」と歌い巡る旅を続けます。憎いし。
もちろん、感染防止策に磨きをかけながら。
医療の最前線で闘いを強いられている人達に、なにひとつ迷惑をかけることもなく。
かつ、我々の大切な場所の灯火が絶えぬように。
ええ、諦め悪い人生なんで、全部成り立たせられる道を探りながら進んでいきます。
 
願わくば、この旅の終わる時には今度こそ「みんな集まれ」と言える世の中になってますよう。
その時まで、よろしければまたしばらく、お付き合いください。
 
―― 大澤敦史(Gt/Vo)


 

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