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INTERVIEW

The BONEZ

2018.05.08UPDATE

2018年05月号掲載

The BONEZ

メンバー:JESSE(Vo/Gt) NAKA(Gt) T$UYO$HI(Ba) ZAX(Dr)

インタビュアー:TAISHI IWAMI

-ZAXさんが四つ打ちをキープしてドラムを叩いている場面を想像して、すみません、ちょっとかわいいなって思ってしまいました。まさにキャピコア。

JESSE:ムズムズして爆発しそうになってたよね。"う~、ガツンといきてぇっ!"って(笑)。

ZAX:ほんとに(笑)。ライヴでもそうなってるかも。

T$UYO$HI:ライヴでは大丈夫でしょ(笑)。日常にはいろんなヒントがあって、いつも開いていたいんです。そこから生まれた曲って、自然とキャッチーになるし、地に足着いてるから。ラストの「See you again」もそうで、イベントとかフェスだと持ち時間が短い。で、"あと何分ある?"って聞いて"まだもうちょっとできるな"ってなったときに、サクッとできる短い曲があったらいいねって。

-バラードの「Anthem」で終わっても良かったと思うんです。でも、イベントやフェスで"もう1曲!"ってムードになったけど尺がない、そこでバンッとやる1曲。その景色が想像できたんですね。

NAKA:「Anthem」で終わろうって話もあったんだけど、ライヴは意識してたいし、やっぱり「See you again」で終わるのがThe BONEZらしいねってなったんです。

-そしてツアー(2018年5月から9月にかけて開催する"The BONEZ TOUR「WOKE」")に出られますね。何ヶ所かはソールド・アウト。観られない人もいるということですから、安易には言えませんけど、積み重ねてきたことの結果だと思います。

JESSE:今回は感触が違うんですよ。The BONEZは、RIZEやPTPでデカい箱も経験してるんだけど、スーパー・バンドみたいなことをやりたいっていうのが結成の理由じゃない。そこの名前には頼らずにイチからバンドやって、一歩ずつやってきた。物販だって、自分たちで検品して商品並べて、全然売れなくて悩んで、売れてないのにライヴ後には数合わねぇし、向いてねぇ(笑)。

ZAX:数が合わないときは、だいたい俺が疑われる(笑)。

JESSE:言ってもまだたかが5年だけど、最初はZUZUって怪しいのがいたし、アイツはなんか不思議な魅力があって、俺も"ZUZUのフレーズ弾きたい"って思うんですよね。

NAKA:独特のなんかがあるよね。

JESSE:で、NAKAが入ってここまできて、いろんな想いが詰まってる。ツアーも何会場かはソールドしてるっていうのは嬉しいし、ここまできたら全会場ソールドさせたいっていうのも嘘じゃない。"あそこの角、埋まんねぇかな"って、悔しい思いもThe BONEZでは何度もしてきたし。でも、それよりも、この流れで早く楽器車に乗りたい、フェリーに乗りたい、何よりみんなの地元に行きたいって想いが、溢れてるんですよ。

-以前、JESSEさんにお会いしたときにも近いことを話されていました。RIZEは演奏以外のことはスタッフがやってくれる。自分たちがやってしまうとスタッフの仕事を奪ってしまうから、そこは信頼関係を築くことが大切。そういう現場を経て、改めて、機材車を運転して搬入搬出も自分たちでやって、最後にバンのドアを締める喜び。そういうところに立ち返る意味について。

T$UYO$HI:この間、日本で開催された"Warped Tour"(2018年3月31日、4月1日に開催された"Vans Warped Tour Japan 2018 Presented by XFLAG"/The BONEZは3月31日に出演)に出たんですけど、1995年にアメリカで始まったときから、いつか出たいなって思ってたんです。で、ようやく本国開催ではないけど出ることができた。そこには、すでに本家(本国開催の"Warped Tour")に出てる、俺らよりあとから活動を始めたバンドもいるんですけど、そこでJESSEが"夢が叶って嬉しいです"って素直に言ってたのはカッコ良かったし嬉しかった。

-例えば、私の記憶ベースですが、2017年には大阪名村造船所跡地での"ROLL IN ROCK"にも出られてたじゃないですか。ああいう個人所帯で地元からカルチャーを発信する、DIYなイベントにも先陣切って出る姿勢に、胸が熱くなるんです。

ZAX:仲間やしな。それだけ。

JESSE:The BONEZはそういうところから生まれてるから。雑草は抜かずに、どこまで広がるか。それがライヴハウス周りのバンドマンや俺たちの生き方なんですよ。そこを整地してコンクリートにして、メジャーなところでやってると、自由じゃなくなる。けど、自由でいたいからインディーズでやってるわけじゃないし、雑草がいずれきれいな草原になって、水が流れて、虹が出て、そういうところに人が集まって、最高じゃないですか。だからまだまだやりますよ、キャピコア(笑)。