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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

SiM

2013.01.18UPDATE

2013年01月号掲載

SiM

Member:MAH (Vo)

Interviewer:ムラオカ

-あなたが考える自分たちのレコ発ツアーと"MONSTER ENERGY ROCK TOUR"との違いとは何でしょうか?

レコ発は、やっぱり自分たちが主役だっていう意識が1番にあるけど、イベント・ツアーっていうのはイベントごとに趣旨があるわけだからやっぱり違いますね。ステージに立つ以上、主役になってやるって気持ちは変わらないけど。とりあえずMONSTER飲みまくろうかなと。

-あなたがたはcoldrainとは同じマネジメントに所属していますが、お互いの存在が刺激になっている部分はありますか?

お互いものすごく意識してると思うし、事務所も大変だと思いますよ(笑)。ヤキモチも妬くし。兄弟ですからね。

-少し前まではあなた方は若手バンドとして食らいついていく立場でしたが、今や知名度や人気、ライヴでの集客などすべてにおいて大きく成長し、目標にされる立場になってきています。そういう実感はありますか?

段々実感が沸いてきて、意識もするようになりましたね。1番は、まだ実力に知名度が追い付いていないかっこいいバンドをフックアップできる立場になったっていうこと。DVDリリース・パーティでTHE TWISTED HARBOR TOWNやFake Faceを、"DEAD POP FES"でNOISEMAKERを呼んだりしてるのはそういうことですね。俺らが成長して先輩たちからもらったものを分け与えて、みんなで上がっていこうぜっていう。あとは、もっともっと若くてやんちゃなバンドに出て来て欲しい。

-ラウド・ミュージック・シーンが盛り上がってきていると言われていますが、次世代を担う突出した有望な若手バンドはあまり出てきているようにも感じています。あなたがたバンドマン目線で見て今のシーンをどのように感じていますか?

"惜しい"って思いますね。いい感じのバンドはちょいちょいいるし、割とオーバーグラウンドのお客さんにもシャウトとかダウン・チューニングに対しての免疫がついてきてるので、頭ひとつ抜きん出るチャンスはいくらでもあるはずなんですけどね。なかなか新しいバンドが上がってこないなって気はしてます。もっと素人目にも明らかに他のバンドとは違う、何か大きなオリジナリティーを持ったバンドが出て来たらいいなぁ。リスナーからしたらみんな一緒に見えるんですよねきっと。

-どんどんバンドとして大きくなっていくことで、目指す先の風景も変わってきたのではないかと思います。今あなた方が目指す先にある目標を教えてください。

いや、目標はずっと変わってないですよ。日本での目標は、Mステと紅白に出ることです。あとは、タイミングを見極めての海外進出。レコーディング、ツアー、フェス出演とかですかね。

-新曲も制作中だと想像しますが、次はどのような作品、楽曲ができあがるのでしょうか?ヒントをください。

"ヒミツ!"と言いたいところですが、本当は誰かに言いたいので言います。新機材導入でもっと進化します。キャッチーさやラウド感は残しつつ、新たな挑戦てんこ盛りです。

-それでは最後に激ロック読者に"MONSTER ENERGY ROCK TOUR"のことも絡めてメッセージをお願いできればと思います。

SiM vs coldrain、更にラウドなゲスト・バンドが加わるという激ロック・ファンにはたまらないツアーになると思います。新たな時代、確実に来てます。君もその時代の一員になってね!