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INTERVIEW

GALNERYUS

2012.10.09UPDATE

2012年10月号掲載

GALNERYUS

メンバー:Syu (Gt) Masatoshi “SHO” Ono (Vo)

インタビュアー:ムラオカ

-HPを拝見したのですが、メンバー全員がフードを被っている今までの雰囲気とは異なるアーティスト写真となっていますね。こちらはどのようなイメージを持っているのでしょうか?

Masatoshi “SHO” Ono(以下O):どうしたんですかね。

Syu (以下S):どうしたんやろうね(笑)。

O:あれは1枚の布を被っているんですけど。

S:布は共通なんです。

O:最初に僕がやって撮影して、後からみんなで順に着ていって並んでいるように合成してあるんです。

-なるほど。

O:きっと何かのイメージなんですよね。

S:多分。

-TESTAMENTの『Souls Of Black』のジャケット写真にも近い雰囲気ですね。

一同:(笑)

-実際に新作のブックレット等では使用しないのでしょうか?

S:あのフードのアー写は新作では使っていないですね。

-分かりました。では、アルバムの話に移らせていただきます。6月に行ったインタビューの段階で順調にアルバム制作が進んでいると仰っていましたが、その後もスムーズに制作は進みましたか?

S:毎回言っているのですが、録りに関しては順調極まりなくてスムーズに進みました。

-いつも非常に順調に進んでいますよね。

S:レコーディングという作業は技術的に正確なものを取り込めるのと、技術的には申し分ないメンバーが集まっているので、その時その時の体調と感情さえ安定していれば、サラッと進みますね。短気な人もあまりいないので。僕ぐらいかな?(笑)。

-いろいろなアーティストのインタビューをしていると締切日前日まで作業をしたとか、非常に難産だったとか、本当に出せるのか不安になったなど非常に良く聞く話ですが、他のバンドさんから羨ましがられることはないですか?

S:うーん、ありますね、やっぱり。特にドラムとか、ああいう風に叩ける人って本当に稀やと思うんで。あとはヴォーカルも羨ましがられますね。

O:いやいやいや(笑)。GALNERYUSに加入して思ったことは、所謂アレンジのためにスタジオに入ってみんなで作業をして、その後にプリプロのためにスタジオを取って作業をしてという風にしっかりとやっているんだなと思いましたね。しっかりしている分、いざ録り始めようというとスムーズに行けるんじゃないですかね。

-なるほど。ということで順調に『ANGEL OF SALVATION』が完成しましたね。今作も大充実な作品に仕上がっていると思います。まずはこのアルバム・タイトルに込められている意味などがあれば教えて下さい。

S:『絆』を出した今年の1月ぐらいに、Onoさんと2人でキャンペーンを回ったんですが、その時すでにアルバム・タイトルを決めていたんです。“ANGEL OF SALVATION”というのが響き的にメタリックでカッコええということで、まずはその冠を最初に付けて、そこから曲作りをしようということになって、その表題曲を作るということもその時から念頭に置いていたんです。さらにそのタイトル・トラックは長い曲にしようということも最初から決めていて、そこから3月ぐらいまで掛けて曲作りをしていってという流れでしたね。キャッチーだし良い意味でベタな所を大事にしていきたいなという、バンドの姿勢ということですかね。

-なるほど。ジャケットはまだ拝見していないのですが、前作「HUNTING FOR YOUR DREAM」の延長線上にあるようなデザインになると聞きました。もうジャケットはご覧になりましたか?

S:でき上がっているのはまだですね(笑)。

-イメージ的なものはあるのでしょうか?

S:「HUNTING FOR YOUR DREAM」のジャケットみたいな感じではありますね。羽を広げた白いエンジェルがいて、その天使に後光が指しているような感じですね。

-タイトルとリンクしている感じということでしょうか?

S:タイトルからの流れを汲んでいる感じは間違いなくありますね。

-分かりました。今作を聴かせていただいて、もちろん今まで通りのOnoさんの超絶ヴォーカルとSyuさんを筆頭にテクニカルな楽器隊と、ガルネリ本来のサウンドが今作でも健在なのですが、どちかというと速い、アクロバティック、超絶ハイトーン・ヴォイス、超絶ギター・テクニックというサプライズ要素より、純粋にメロディなどの展開、楽曲のクオリティなどをクローズアップしているように感じました。

S:どこをフィーチャーするかというのはバンド的にあんまり考えていないんですよ。トータルのイメージというのと、各曲のクオリティを上げていくのは間違いなくいつも考えていて、「TEMPTATION THROUGH THE NIGHT」以外は全て僕が作曲しているんですが、デモの時点でどれだけ煮詰められるのかというのが今回はすごく変わった点ですね。今まではすごく古典的な方法でMTRに弾いて録音したりとか、作業的にも厄介なことばかりしていてワン・コーラスぐらいしか毎回作れていなかったんです。今回はPC、Pro Toolsなどを使って作業をしたので、すごく緻密にデモを作ることができたというのがその要因になっているのではないかと思います。