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INTERVIEW

GALNERYUS

2012.10.09UPDATE

2012年10月号掲載

GALNERYUS

Member:Syu (Gt) Masatoshi “SHO” Ono (Vo)

Interviewer:ムラオカ

-この楽曲はヴォーカル的にはいかがでしたか?

O:Bメロがキツいですね。“ターンターンタン、タンタンタンターンタンタン”という部分ですね。(その場で歌うOnoさん)いや、まだまだ頑張れそうです(笑)!

-ライヴではヴォーカル、楽器隊と聴き所がたくさんありますからね。 次に9曲目の「ANGEL OF SALVATION」なんですが、14分半というガルネリ史上最長の楽曲となっていますね。前回のインタビュー時も、制作はかなり大変で、作っても作っても終わらないと仰っていましたが、実際完成してみて心境はいかがですか?

S:もっと大変かなと思いつつ、メンバーおよびプロデューサーの人たちみんながこの曲は大変だという意識の元にやっていたので、思ったよりはしんどくなかったですが、やっぱり長いですね。録っていく作業がとにかく長かったです。バッキング・ギターとドラムのレックがすごくしんどかったですね。下手したら3曲分ぐらいあるので、とにかくバッキングをしっかり録って、歌を邪魔しないようにという点を意識しましたね。リードは要所要所なのでまだ楽でしたけど。それから一聴してダレる所がないような対策を何倍もしないといけないということがあったので、そのダレる所を見つける作業にも神経を研ぎ澄ましましたし、あとはそういう流れを作っていく作業というのが1番大変でしたね。でも努力した甲斐があって素晴らしい曲になったと思います。

-この曲はAKANE LIV (from LIV MOON)さんがゲスト・ヴォーカルとして参加されていますが、いかがでしたか?

O:僕はAKANEさんがレコーディングする時にスタジオには行けなかったんです。ですが、でき上がったものを聴いてみたんですが良いですよね。

-またちょっといつもとは違う感じの楽曲ですよね。

O:やはり歌唱のスタイルももちろん違うんですけども、さっきのヴィブラートで言うとAKANEさんぐらいのヴィブラートはすごく良いですよね。
3番のサビ、ふっと静かになって、ストリングスと同じフレーズだったと思うんですけど、“フゥ~~”という部分、あれはいいですね。

S:素晴らしいですよね。AKANEさんとは何度か一緒に仕事をしていて、1番最初はHEARTの「Alone」のカヴァーを歌ってもらったことがあるんですが、その時に素晴らしいなと思ったんです。今度は逆に僕がゲスト参加させてもらって、その後にもいろいろあってからの今回なんですが、僕の作るオリジナルの曲に対して、Onoさんのヴォーカルがガツンと立っている、その上に彼女の声が被さるとどうなるんだろうというすごい期待感があったんです。そうしたら見事にマッチしてくれて、なんというかキラキラ度が更に増した感じがして、すごく良かったですね。

-Syuさんからラヴ・コールを送られて参加していただくことになったんでしょうか?

S:そうですね。

O:勝手にガルネリ名誉メンバーみたいな感じにしたいよね。

S:名誉メンバーね(笑)。

O:ちょくちょく来てもらいたいです(笑)。

-この曲をライヴで再現する可能性はあるのでしょうか?

S:AKANEさんに来てもらうことは難しいと思うんですが、再現というか来れない時はロボットAKANEさんに来てもらって同期で流すという感じでは考えていますね(笑)。

一同:(笑)

S:今年中はちょっと厳しいかもしれませんが、来年何かタイミングが合えば是非やりたいですね。

-10月に始まるUNDER THE PROMISED FLAG TOUR来場者にはスペシャル・スタジオ・ライヴ映像がもらえる引き換え券が本作には封入されているとのことですが。

O:来週撮るのはそのためなんだ!

-まだ撮っていないということですね?

S:そうです、そうです。

-撮影する曲はもう決まっているんですか?

O:2曲ですよね?

S:アレンジを変えたものをスタジオ・ライヴ的感じで撮って出すのかな。

-今作の曲からですか?

S:いや、前作からですね。

-プレミアモノですね。

S:プレミア感たっぷりですね。

O:どれぐらい作り込むのかはまだ分かっていないんですけどね。

S:全然メタリックな感じではなくて、アンプラグドのような感じの曲調になると思います。