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INTERVIEW

GALNERYUS

2012.10.09UPDATE

2012年10月号掲載

GALNERYUS

メンバー:Syu (Gt) Masatoshi “SHO” Ono (Vo)

インタビュアー:ムラオカ

-PC上で作業をするようになったというのは、今作から始めたことなのでしょうか?

S:今作からですね。僕のデモのクオリティの話をしても微妙かもしれないんですが、デモのクオリティがグッと上がったんですよね。メンバーにも伝わりやすく、プロデューサーにも伝わりやすかったということがあって、各メンバーが取り組みやすかったのかもしれませんね。

-Onoさんも今作でチャレンジしたことや、新たな試みはありましたか?

O:誰にも言ってないんですけど、ヴィブラートをどうしようかなってガルネリに入ってから悩んでいて。

S:え!?初めて聞きましたよ(笑)!?

一同:(爆笑)

O:細かい話なんですけどね。ヴィブラートについてはちょっと考えてはいるんですよね。

S:というと?

O:もうちょっと揺れ幅を少なくした方が良いのかなって。

S:はいはい。……ということは、ちょっと昔のOnoさんに戻るということですか?

O:そうですね。自分としてはちょっとヴィブラートを掛け過ぎてるかなと思っていて、そういうことを今回はちょっと意識してやりました。録ってでき上がったものを聴くと、このぐらいだったらいいのかなと思えるような感じではあるんですよね。そういった点を自分的には意識しましたね。

-よりガルネリ・サウンドにフィットするようにという、チャレンジというか意識をしたということでしょうか?

O:そうですね。ヴィブラートって装飾の意味だったり、所謂音の補正という意味でヴィブラートをかけるのは一般的なんですが、ヴィブラートって補正という意味では悪い言い方で言えば誤魔化せてしまうんです。なので、ヴィブラートをかけるのであれば、なるべく誤魔化すような感じではなくかけたいんですよね。あとはよくハイ・トーンって言われることが多いんですが、それは多分高い音で、ロング・トーンで伸ばす時になるべくヴィブラートをかけないで“スカーッ”といくのが、僕の中ではハイ・トーンだと思っているので、その辺はその辺でヴィブラートをかけないようにしたりとか。それはソロの時も同じなんですけど、今回はそんなことを考えながら、あとはもうSyu君やYUHKIさんが作ってきたメロディをなんとか歌おうとしていることは変わらないですね(笑)。ただ、加入してから3枚目のアルバムで、ミニ・アルバムも含めたら4枚目ということで、GALNERYUSのヴォーカリストとしてこれでいいんだという風に思えてきているので、前作、前々作のアルバムより自分としては抜けの感じや迷いのない感じがあって、良くなっているかなと思いました。

-やはりソロとバンドでもヴィブラートだけではなく、少し歌い方などを変えているんですか?

O:GALNERYUSに加入した当初は別物としてやった方がいいんじゃないかと自分で思っていたんです。その辺をどうしたらいいのかという悩みが、加入して1枚目の『RESURRECTION』では自分で聴いて感じるだけかもしれないんですが。正直ありました。だけど段々時間が経過してきてから思ったことは、そこは別に分けなくていいんだなと。その辺でもう歌えたので、今回は良かったなと思うんです。

-今作は頭のインストの「REACH TO THE SKY」を外せば、日本語詞、英語詞をキレイに4曲ずつ収録していますね。意識してバランスよく分けたのでしょうか?

S:いや、あまり意識していません。曲が求めている方の歌詞でいこうという感じですね。英語が大半、日本語2曲という風になっても別に構わないんですよね。ただ、Onoさんが日本詞をすごく説得力ある歌い回しをされるJ-POPキングなので(笑)。

O:(笑)

S:なので今更言うところでもないと思いますけど、そういう所が今のガルネリの強みになっているので、日本語詞をどんどん増やしていってもいいのかなっていうのもありますね。

-確かに日本語詞の楽曲が増えてきている印象はありますよね。前作が6:3ぐらいでしたよね?

O:それぐらいでしたね。

S:違和感とかそういうことは、言葉にも出てこないですね。

-いくつか曲をこちらでピック・アップしたのですが、簡単に曲の解説をお願いしたいと思います。まずは2曲目、イントロを抜けば実質1曲目の「THE PROMISED FLAG」なのですが、この楽曲はメタル・アルバムのオープニングはこうあるべきというような、理想的なアッパー且つハードな楽曲だと思いました。

S:「THE PROMISED FLAG」、「ANGEL OF SALVATION」の2曲は僕が作詞を担当させてもらっているんですが、タイトルとリンクするような感じでありつつ、前向きな歌詞であろうという感じですね。あとは1、2曲目のメロが早い段階でできていたので、かなりみんなにも浸透していた楽曲なんです。展開なども早々と考えられたし、キャッチーなメロスピそのもので良い感じに仕上がったなと思いますね。