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2018.02.05 20:20 | アーティストニュース

摩天楼オペラ、悠(Dr)が職業性ジストニア発症により3/2をもって脱退

摩天楼オペラ、悠(Dr)が職業性ジストニア発症により3/2をもって脱退

摩天楼オペラが、3月2日の"10th Anniversary「PANTHEON TOUR -overture-」FINAL" EX THEATER ROPPONGI公演をもって悠(Dr)が脱退することを発表した。
 
脱退は昨日2月4日に開催された"10th Anniversary「PANTHEON TOUR -coda-」"仙台公演にて発表された。悠は、かねてより職業性ジストニアを患い左手が思うように動かない状態で、バンド活動を続けながら治療に励んでいたが、この先、完治することは困難であると判断し、悠本人がバンドからの脱退を決断したとのこと。
 
なお、同発表に寄せて、悠からオペラー(摩天楼オペラのファンの総称)に向けて以下のコメントを発表している。
 
オペラーのみんなへ。
急な発表で驚かせてしまい、本当にごめんなさい。3月2日のLIVEを以って摩天楼オペラを脱退し,音楽活動を引退します。
 
ここ数年間、左腕の症状に悩まされながらドラムを叩いてきましたが、心身共に限界を感じ、ドラムや音楽に真剣に向き合う事が出来なくなり、いつしか腕を治す事よりも、目の前の状況から逃げ出したいと強く思うようになっていました。まだまだ試していない治療法、奏法はもちろんあると思います。ですが、もう治らないんじゃないか、とどこか決めつけてしまい、ドラムの為に100%の力を捧げると言う気力が無くなってしまいました。
 
長年支えてくれたメンバーやスタッフの皆さん、関係者の皆様、そして何より応援してくれているオペラーの皆には自分の身勝手な決断を押し通す事をとても申し訳なく思っています。
 
自分が掲げた「還暦まで摩天楼オペラを続ける」と言う目標や、バンドが掲げた「このメンバーで武道館のステージに立つ」と言うみんなとの約束も破る事になってしまい、本当にごめんなさい。
 
ただ、こんな気持ちで活動を続けて行くのは応援してくれている全ての方に失礼だと思い、脱退を打診し、音楽を楽しめる心が在る内にバンドから去ろうと決めました。

10周年の集大成となるLIVEが最後になってしまうのは本当に心苦しいですが、3月2日のTOUR FINALまでは摩天楼オペラの悠として全力を振り絞りたいと思っています。
 
残り僅かな期間となりましたが、摩天楼オペラのメンバーとして、そして1人のドラマーとして、どうかよろしくお願いします。
 
約束を守れなくて本当にごめんなさい。
 
―― 悠(Dr)
 
なお、各メンバーからも同発表についてオフィシャル・サイト上でコメントしているので、併せて確認してほしい。

 

▼ライヴ情報
"摩天楼オペラ 10th Anniversary 「PANTHEON TOUR -overture-」"
 
2月24日(土)OSAKA MUSE
OPEN 17:00 / START17:30
問い合わせ:Zeppライブ 03-5575-5170
 
2月25日(日)名古屋ell.FITS ALL
OPEN 17:00 / START17:30
問い合わせ:ズームエンタープライズ 052-290-0909
 
3月2日(金)EX THEATER ROPPONGI
OPEN 18:15 / START 19:00
問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888
 
[チケット]
オール・スタンディング
前売¥4,500 / 当日¥5,000(税込・ドリンク代別)
※3月2日(金)EX THEATER ROPPONGI公演のみ(券種2種あり)
スタンディング:前売¥4,500 / 前売り¥5,000(税込・ドリンク代別)
 
特設サイト:http://www.diskgarage.com/feature/matenrou_opera2018/