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INTERVIEW

RAISE A SUILEN

2019.02.04UPDATE

2019年02月号掲載

RAISE A SUILEN

メンバー:Raychell(レイヤ役/Ba/Vo) 夏芽(マスキング役/Dr)

インタビュアー:宮﨑 大樹

メディア・ミックス・プロジェクト"BanG Dream!(バンドリ!)"から生まれた第3のリアル・バンド、RAISE A SUILEN。昨年2018年12月7日に初の単独ライヴ"Brave New World"を両国国技館で開催、大成功を収めるという規格外の勢いで進む彼女たちが、待望の1stシングル『R・I・O・T』をリリースした。激ロックでは、Raychellと夏芽のふたりにインタビューを敢行。本作に迫ると共に、バンドの目標や2月21~23日に開催する日本武道館公演"TOKYO MX presents 「BanG Dream! 7th☆LIVE」"への想いを訊いた。

-"バンドリ!"からはRoseliaに続いての、激ロックでのインタビュー登場となります。RAISE A SUILENを知らない読者に向けて、バンドの成り立ちも含めて教えていただけますか。

Raychell:RAISE A SUILENは"バンドリ!"の中からPoppin'Partyさん、そしてRoseliaさんに続く第3のリアル・バンドとして誕生しました。私たちはゲームやアニメにはまだ登場していないんですけど、1月3日から始まるアニメの2nd Seasonに新バンド、新キャラクターとして登場させていただきます(※取材は12月中旬)。メンバーは、ギターの小原莉子ちゃんがロック(朝日六花)という役を演じます。彼女はどちらかというと苦労人ですね。ドラムの夏芽が演じるマスキングは、"狂犬"と言われているんだよね......?

夏芽:情報そのぐらいしか出ていないんですよね。今のところ。

Raychell:あとはライヴハウス"Galaxy"のオーナーの娘っていうことになっています。彼女はスカジャンを着ているんですけど、"汎用うさぎ"がついているのもキー・ポイントです。そしてキーボードの倉知玲鳳ちゃんが演じるパレオは、Pastel*Palettesのファンで――

夏芽:あと髪色が変わってる!

Raychell:そう! そこにも注目していただけたらと。最後は紡木吏佐ちゃんが演じているDJ チュチュです。彼女がRAISE A SUILENを作り上げていくというか、プロデューサーでもあり、作曲家でもあるというチームの第一人者ですね。RAISE A SUILENとしては私たちの先導者でもあるというキー・マンです。

-おふたりがRAISE A SUILENに入った経緯も聞かせていただけますか。

夏芽:私はソロでいろんな方のサポートなどをやっていたんですね。そのときにRaychellが出演する"a-nation"のバック・バンドをやることになって、それがきっかけでRaychellとの関わりが始まりました。それからブシロードの10周年ライヴ(2017年4月30日に開催した"ミルキィホームズ&ブシロード10周年ライブ in横浜アリーナ")でね?

Raychell:アニメ"カードファイト!!ヴァンガードG NEXT"のエンディング曲「Are you ready to FIGHT」(2017年リリースのアルバム表題曲)をソロで歌っていたんですけど、そのときに私と夏芽と、Poppin'Partyの花園たえ役の大塚紗英(Gt)ちゃんとの3ピースでブシロードさんのイベントに出演したんです。それを観てくださって、"バンドリ!"でRoseliaさん、Poppin'Partyさん以外の残りの3バンドのバック・バンドを作ろうと選んでいただけたのが最初ですね。

-おふたりともミュージシャンとしてのキャリアはだいぶ積まれていると思っていて、12月7日の両国国技館でのライヴ"Brave New World"では改めてクオリティの高さを感じました。

Raychell&夏芽:ありがとうございます!

-このライヴではRoseliaをオープニング・アクトに、"ハロー、ハッピーワールド!"の弦巻こころ役である伊藤美来(Vo)さんをゲストに迎えたライヴが開催されました。ライヴを振り返っていかがでした?

夏芽:RAISE A SUILENとして初の単独ライヴっていうのもあって、みんな意気込んでいたんですよ。私たちの勢いに対して倍ぐらいの勢いでバンドリーマー(※ファンの名称)のみなさんが返してくれたのが、本当に嬉しかったですね。"ちゃんと受け入れてもらえたんだなぁ"みたいな。

Raychell:5人揃って初のライヴだったので、これに懸けていたというか、私たちも"全力でいってやる!"っていう気持ちで練習してきましたし、ここの動きはああしてこうしてと打ち合わせを重ねてきたんです。いざ両国(国技館)のステージに立ったら、全力でやった私たちの声を受けてさらに返ってくるというか、気持ちの交換ができて、よりいっそう私たちも倍の倍のパフォーマンスができたなぁと思いました。とっても大切な記念日ですね。

-それにしても初の単独ライヴが両国国技館ってすごいことですよね。

Raychell:本当にありがたいです。

夏芽:うん。ありがたいねぇ。

Raychell:やっぱりRoseliaさんやPoppin'Partyさんがいてくださるからこそ、RAISE A SUILENを知って、聴いて、観に来てくれる方が多いので、本当にRoseliaさん、Poppin'Partyさんのおかげだと思っています。

夏芽:今回も伊藤さんがゲストに来てくれてありがたかったね。だいぶ私たちとキャラが違うので伊藤さんがビクビクしてなかったか、ちょっと心配ですけど(笑)。

Raychell:私たちが結構イケイケで重い音楽をやるんですけど、そんななか伊藤さんが"笑顔を届けに来ました!"と言った瞬間に"そうだ! 笑顔にしなきゃいけないんだ!"って思いました(笑)。私たちは"おりゃ!"ってやっちゃうので、伊藤さんの笑顔にすごく救われましたね。

-ちなみにRoseliaのオープニング・アクトは観ることができました?

Raychell:準備があったので半分くらいしか観られなかったんです。でもライヴ中の歓声とかは聞こえていたので、やっぱりRoseliaさんってすごいなと。歓声の熱だったり、会場が揺れる感じだったりがすごく伝わってきていたので、私たちも頑張ろうって気持ちになりました。

-そして、この日のライヴで、RAISE A SUILENのアニメへの出演とキャラクターのデザインが発表されましたよね。発表のタイミングで会場は大きく盛り上がっていましたが、お客さんの反応を見ていかがでした?

夏芽:イヤモニをつけていたんですけど、その中まで"うわぁぁ!"って聞こえてきて、本当に嬉しかったです。特に私は声の仕事をやるっていうのが初めてなので、みんながどういうふうに思うんだろうかとか心配はありました。それぞれのキャラが発表になったときの歓声を聞けて、安心感と嬉しさでホロリといきそうになりましたね......でも、ちゃんと堪えましたよ(笑)!

Raychell:最初に影だけがスクリーンに映ったときは"どういうふうに受け入れてくれるんだろう?"って思いながらもお客さんの顔を見ていました。"おぉ!"って言う人もいれば"えっ!?"って反応する人もいて。歓声を上げてくれたのでホッとしたというか、やっと"バンドリ!"の一員として認めてもらえたのかなって思いましたね。

-Poppin'Party、Roseliaはゲームやアニメありきのところからスタートしていて、一方RAISE A SUILENはリアルのバンドからのスタートになると思います。自分に似たキャラクターがアニメに登場する経験は、バンドマンとしてもなかなかできない経験ですよね。

Raychell:私と夏芽は声優をやらせていただくのは初めてなので、基礎のレッスンからずっと一緒に一生懸命やってきています。初めてのアフレコ現場では"お互い頑張ろう!"って話していたんですけど、夏芽は"足が震えるからバレないようにしなきゃ"って(笑)。

夏芽:震えてガクガクしているのが見えたら恥ずかしいからと思って、ロングスカートをはいてごまかしました(笑)。

Raychell:かわいい(笑)。

-あれだけ大きいステージでやっていても、やっぱり別の緊張がありますか?

夏芽:全然別です! でもヴォーカリスト的にはどうなの?

Raychell:歌うのと喋るのは全然違うのでめちゃくちゃ緊張しますね。あと、アフレコ現場では愛美(Poppin'Party/Gt/Vo)さんとかいろんな先輩方がいらっしゃるなかで自分のセリフを言うっていう緊張感も......。シーンとしたなかで、物音を立てちゃいけないっていう緊張感もあって、そういうことも含めてド緊張でした。