MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

ヒステリックパニック

2016.07.20UPDATE

2016年07月号掲載

ヒステリックパニック

メンバー:おかっち(Ba) やっち(Dr) とも(Vo) Tack朗(Gt/Vo) $EIGO(Gt/Cho)

インタビュアー:米沢 彰

-その一方で、Track.10「世界の尾張」なんかもやたらとロックで驚きました。古いロックやブルースに対するオマージュ的な感じで。

$EIGO:そうですね。ブルースといいますか、そういった音楽も好きで。ずっと昔からいつかやりたいなと思っていて。

とも:俺らのリスナーって、高校生とか大学生くらいの子が多くて、下は中学生の子とかもチラホラいるんですけど、その子たちが、ヒステリックパニック(以下:ヒスパニ)ってフィルターを通したとはいえ、ブルースを聴いてるってすごいなと思って。たぶん、これを聴いてブルースだとは思わないと思うし、ブルースってどういう音楽かもわかんないと思うし、正直俺も詳しくないんでアレなんですけど、それができるのがヒスパニの強みだなって思っていて。アルバムにこういう曲を入れても、最終的には「世界の尾張」として出てくるという。だから、うまいこと消化できてる気はしますね。前のアルバムより洗練された曲を、より強いヒスパニ印を押して出す、みたいな。

$EIGO:結構いろんなバンドさんがブルースの曲を作ったりしてるんですけど、今回の僕らの「世界の尾張」は、初期ブルースの構成とかを含めて、本当に楽曲全体を寄せて作ったんです。だから、今回のこの曲を聴いてくれる子は、初期の音楽に触れることができるということを、この激ロックマガジンを通して読んでくれたら嬉しいですね。50年くらい前になるのかな? 昔はこんな感じなんだよっていうのを現代に持ってこれたのが嬉しいですね。

-コードは超王道ですよね。

$EIGO:もちろん。でも、ドロップDですけどね。

-そこは現代なんですね。コードとしては同じなんですけど、音としては当時とはまた少し違うニュアンスってことになりますね。ただ、そこにかかってくる歌詞がぶっ飛んでるので、やっぱり曲はヒスパニ印になりますね。

とも:「世界の尾張」に関しては、オケだけ聴いたら、いい意味で起伏がないんですよ。その平坦な中で、ヴォーカルでどうやって色をつけるかってことなんですけど。結構トリプル・ヴォーカルがうまいこと噛み合ってる曲なので、テーマがとっつきやすいものじゃないとこの楽曲の良さは引き出せない気がしたんです。"名古屋について歌いたい"っていうのもずっとあたためていたネタなので、"これは合うだろう"、"最高の組み合わせだろう"と。実はリード曲にしたかった曲です。

-あとはさっきも触れた「エクストリームおっぱいダイナマイト8000」。何ですかこの曲名は。

とも:$EIGOも言ってたけど、ラウドをベースとしている俺らとしては、そういうゴリゴリの曲もやりたい節はあって。もともとは2曲だったのを1曲にしたような感じなんですよ。$EIGOから何パターンかもらったやつの集合体なんですけど、とりあえず、リフがカッコよくて。ゴリッゴリで。だけど、これに普通のテーマを乗っけちゃうと、ただカッコいい曲になっちゃうんで、それはヒスパニじゃないなってことで。で、何を歌うかって悩んだときに、"おちんちん"か"おっぱい"かで迷ったんですけど、やっぱ"おっぱい"の方がポピュラーじゃないですか。"おちんちん"は人を選ぶなと思って。メジャー2ndアルバムということで、やっぱり"おっぱい"かなって。

一同:(笑)

とも:でも、"おっぱい"っていうことに、みんな固執しすぎて、表面的な部分にとらわれがちなんですけど、これは下ネタを言いたかったわけじゃなくて、老若男女を問わず、人っておっぱいから始まるじゃないですか。おっぱい飲んでから、人はスタートするじゃないですか。おっぱいがないと生きられないじゃないですか、人って。で、女の子同士って、戯れ合っておっぱい大きい子のおっぱいを揉むじゃないですか。"○○ちゃんのおっぱい大きい~!"とかって。女の子も、おっぱい好きなんですよ。そう考えると、おっぱいを好きじゃない人類なんていないんじゃないかと思って。

-おっぱいを力説するインタビューってたぶん、激ロック史上初だと思うんですけど(笑)。

一同:(笑)

とも:みんなが生きてるのって、おっぱいのおかげだなって。

-それは否定できないですね。

とも:"生命の源"って歌詞にもあるんですけど、おっぱいってみんなエロい感じに言うんです。だけど、改めて素晴らしいものだなと。ヒスパニって"死にたい"とか"生きるのがどうのこうの"って生死のことを歌っている曲も多いんで、その根源を突き詰めてったら"おっぱい"に辿り着きました。

-でも、そんなに真面目に語っておきながら、歌詞は"ばいんばいーん"って(笑)。

とも:そうですよねー。"ばいんばいーん"ですよねー(笑)。

一同:(笑)

とも:その"ばいんばいーん"も、ヒスパニ・ガールズにちゃんと乳を持たせながら歌わせたんで。"もっとばいんばいーんって言いながらばいんばいーんってやれ!"って(笑)。結構、20~30回やらせて。で、後半でいい"ばいんばいーん"が録れたんで、それを使ってるんですけど。

$EIGO:なかなかいい"ばいんばいーん"でなかったもんね。

とも:最初の"ばいんばいーん"が、あんまりばいんばいーん感がなくて。"おっぱいはもっと弾むだろ!"みたいな感じで、結構ディレクションしながらやったんですけど。なので、ぜひライヴに来る際には、女の子に"ばいんばいーん"って言ってほしくて。ただ、ライヴ痴漢は絶対よくないです。ばいんばいーんしてたら、たぶん触りたくなっちゃうかもしれないけど、それは違うよって話で。でも、ライヴでは女の子に"ばいんばいーん"って言ってほしいなって。