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INTERVIEW

Crossfaith

2016.07.19UPDATE

2016年07月号掲載

Crossfaith

Member:Kenta Koie(Vo) Kazuki Takemura(Gt) Hiroki Ikegawa(Ba) Tatsuya Amano(Dr) Terufumi Tamano(Prog/Vision)

Interviewer:村岡 俊介(DJ ムラオカ)

-9月に行われるACROSS THE FUTUREもENTER SHIKARI、BEARTOOTH、NOISEMAKERと気心の知れた盟友たちが揃ってるね。

Koie:きましたね! ENTER SHIKARIはCrossfaithに通ずる音楽性でもあるし、ホンマにずっと前からオファーしてたんですけど、なかなかタイミングが合わなくて。いろんなところで一緒にライヴしてて、日本でも一緒にやってるんですけど、ACROSS THE FUTUREには呼べてなかったんで、今回は満を持しての出演って感じですね。BEARTOOTHは"Vans Warped Tour 2015"ですごく仲良くなって、Caleb(Shomo/Vo)とは一緒に曲もやってます。それからNOISEMAKERも今グイッと来てるじゃないですか。正統派なカッコいいロック・バンドなので、すごくいいバランスで強烈な過去最強のラインナップになったんじゃないかなと自負してます(笑)。

Hiro:ENTER SHIKARIもBEARTOOTHも自分たちが何度もライヴを観てカッコいいと思ったんで呼びました。ENTER SHIKARIは、バンドの空気感がそのままステージに出てるバンドだと思ったし、BEARTOOTHはタイトでカッコよくて。そういうバンドが呼べたのは嬉しいですね。

-うんうん。

Hiro:特にENTER SHIKARIのライヴは練習して出せる空気感ではない部分が魅力的ですね。それを観たキッズが影響を受けてバンドを始めるきっかけになればいいなって。

ACROSS THE FUTURE初開催前のインタビュー(※2014年7月のインタビュー)で、KORN主催の"Family Values Tour"みたいにしていきたいって話もしてたよね。

Koie:そうですね。今回は、しっかり4公演あって、ツアーとして回れるんで。

Teru:そのうち海外にも持っていきたいですね。1日だけの対バンの関係性じゃなくて、4日間一緒に回るからこそ作れる関係性もあるんだなって。それは実際海外で長い期間いろんなバンドとツアーを回ったからこそわかるものだし、気づけたことでもあるんで。そういう関係を、今回NOISEMAKERと築けたらいいんじゃないかなって。それから海外のバンドと一緒に回りたい日本のバンドたちにACROSS THE FUTUREに出演したいって思ってもらえたら嬉しいですね。それで、後々もっとフェスのような大きなものにしていくってなったときに、Crossfaithらしいものができると思うし。最近フェスって増えてるけど、似たようなラインナップのものが多いから、俺らにしかできないものを作っていきたいなって考えてます。

Koie:移動もバスを借りて、みんな一緒に喋ったり飲んだり、曲を書いてるヤツもいたり、そうやって移動も一緒にすると、ステージだけじゃない部分も見えてきて、それでまた深く繋がれるからいいんですよね。

-海外で得たツアーの仕方を日本に持ち帰ってきて、NOISEMAKERやCrystal Lakeにもその楽しさを味わってもらって。

Koie:そうですね。彼らにとって新鮮だと思う。こういう形でツアーを回れる経験って貴重なものだと思うので。

-ありがとうございます。最後に激ロック読者に向けてACROSS THE FUTUREへの意気込みをお願いします。

Koie:今回のACROSS THE FUTUREは、史上最強のメンツになったと自負してます! 俺たちにしかできないイベントで、俺たちが持ってる世界観や、俺たちが経験してきたこと、そしてヤバいものを観に来てほしいですね! 俺たちが世界に行ってるからこそ、提示できるものがあると思うんで、それをぜひ、目と耳で、身体で、感じに来てほしいですね!

Hiro:海外のバンドも含めて、こんなにライヴ・バンドばかりが集まるってことないと思うんで、いい緊張感の中でのENTER SHIKARI、BEARTOOTH、Crossfaith、NOISEMAKERのライヴを楽しんでください!

Kazuki:イベントの頭からケツまでの空気感を楽しんでほしいと思います。

-ありがとうございました。