INTERVIEW
ヒステリックパニック
2014.07.09UPDATE
2014年07月号掲載
Member:とも (Vo) おかっち (Ba) やっち (Dr) Tack朗 (Gt/Vo) $EIGO (Gt/Cho)
Interviewer:米沢 彰
-曲のノリはどれもライヴでの盛り上がりをものすごく意識した作りになっているように思いますが、実際はどのように考えながら曲の全体のノリや構成を作っているのでしょうか?
$EIGO:待てよ......、こうきたら......、あ!!!サークルだ!!!!サークルだサークル!!!かーらーのー!ピットを空けろー!ふううおおお!って感じですね。
-PUNK GOES 90SではRED HOT CHILI PEPPERSの「Around The World」をカバーしていますね。あの自由なアレンジはヒスパニのテイストが100%出ていてかなり面白く聴かせて頂きましたが、どなたが曲をチョイスしたのでしょうか?
とも:レッチリは僕の希望ですね。誤解を恐れずに言うと、どこかヒスパニに近いモノが有ると感じていたので。
-ハイトーン・ヴォーカルへの展開など、かなり凝ったカバーになりましたが、制作はどのように進めたのですか?また、制作の上で特に意識したことがあれば教えて下さい。
$EIGO:アレンジは僕が主体で行いました。まず構成は一切変えていません。レッチリを崇拝しているが故の敬意です。そこからいい意味でどうブチ壊してやろうかと、ふふふ。ヒスパニがアレンジしたら自然とこうなりました。少し脱線しますが漫画のBECKが個人的に聖書でして、映画でも使われていて深い意味もなくBECKに携わった楽曲をアレンジして世に出すことはとてもとても幸せなんです!
-みなさんの音楽的なバックグラウンドとして自覚しているアーティストをそれぞれ挙げていただけますか?
とも:RIP SLYMEとマキシマム ザ ホルモンが好きです。
おかっち:藍坊主、Jamiroquai、アニソンです。おしゃれな音楽も好きです。統一性がなくてすみません。
やっち:L'Arc~en~Ciel、MOTLEY CRUE、あとアーティストじゃないんですけど吹奏楽ですね。
Tack朗:ELLEGARDEN、マキシマム ザ ホルモン、BULLET FOR MY VALENTINEです。
$EIGO:国内ですとFACT、Ken Yokoyama、国外だとWOE, IS ME、RISE RECORDS系、あとMadeonやZedd、Au5などのEDM。そしてINFECTED MUSHROOMなどのPSY系も大好きです。
-バイオグラフィなどからものすごく"野望を持ってる"オーラをぷんぷん感じますが、今後の目標や狙っているものはありますか?
とも:モテたいです。
Tack朗:Mステに出たいです。
$EIGO:WAPED TOURへ行きましょうよ村岡社長!一緒に!
-ヒスパニは歌詞やサウンドに留まらず、ジャケットや自主企画、グッズなど、活動の全てに渡って自らこだわってプロデュースしているのが非常に特徴的ですが、特にこだわっていることや意識していることを教えて頂けますか?
とも:楽曲以外の活動的な戦略はわりと僕が好き勝手やらせてもらっているんですけど、既存の枠に囚われずみんながやっていないスキマ産業的なことを自由にやれたらと思います。
$EIGO:僕たちにしかできない楽しい音楽の遊び方って何だろう?っていつも考えています。
-激ロックの読者にメッセージをお願いします。
とも:激ロックって訓読みするとハゲロックになるよね。
$EIGO:ぜひライヴで生の!ヒスパニに会いに来て!きっと楽しいよ!