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INTERVIEW

GALNERYUS

2012.07.30UPDATE

2012年07月号掲載

GALNERYUS

Member:Masatoshi “SHO” Ono (Vo) Syu (Gt)

Interviewer:ムラオカ

-話題が尽きない感じですよね。

S:毎回リリースの度に驚きをもって何か仕掛けていこうって僕は常に思ってやってきたんですけど、それも守ってやっていけてるのかなと思います。

-今作はアニメ「HUNTER×HUNTER」のエンディング・テーマに起用されていますね。

S:そうですね。

-リード・トラック「HUNTING FOR YOUR DREAM」ですが、『HUNTER×HUNTER』のエンディング・テーマとして4月から放送されていますが、この曲はタイトルもアニメとリンクしていますし、タイアップを念頭に作った曲ですか?

S:そうなんです。

-歌詞も含めてですか?

O:歌詞もそうですね。

-アニメは観られました?

S:ちょいちょいですけどね(笑)。

O:好きな人多いですよね。

S:HUNTER×HUNTERは超絶有名なアニメ、というか漫画ですから。

-また4月から放送されていることを考えると、『絆』がリリースされる頃にはすでに曲は出来上がっていたのでしょうか?

S:『絆』のリリースが1月25日だったので、もうちょっと後ですね。1ヶ月ぐらい後にちょろちょろやり始めたかなぐらいですね。

-お話があった後、いちから作り始めたということですね?

S:お話をいただいて、タイプの違う楽曲を4曲ぐらい渡して、先方に選んでいただいてという感じですね。

-非常にキャッチーで歌詞も一度聴いたら頭に残る、ユーザー・フレンドリーでガルネリ入門編的なトラックですね。

S:そういうところはあるかもしれないですね。

O:実はこの前の4月、5月のツアーですでにやっていました。

S:やったんですよ。プロトタイプ・バージョンというか、まだレコーディングが行われていない状態でフル尺にアレンジしてやってみたいっていうのがあって。その後に急遽レコーディングをしてと……急ピッチでしたね。

-ライヴでの反応はいかがですか?

S:良かったですよ。

-この曲のPVは作成予定ですか?

S:PVはもう撮りました。

-前回の武蔵さんのような飛び道具は今回はナシで正統派な感じですか?

S:今回はほぼ正統派ですね。

-バンドが演奏しているシーンがメインなのでしょうか?

S:そうですね。あとはちっちゃな外国の女の子が出てきて、なんかちょろちょろしてくれるという(笑)。

一同:(爆笑)

S:それが可愛いんです。

-ストーリー仕立てとかそういうことではなく?

S:多少物語の流れ的なものはありますけどね。

-2曲目の「METAL TRRIGER」ですが、タイトル負けしないエッジが効いていてアグレッション漲るスピード・メタル・テイストな曲ですね。

S:この曲は僕がメインで作曲をしました。

-また全編英語詞やサビの展開も相まって欧州のパワー・メタルに通じるテイストも感じました。

O:そうですね。「METAL TRRIGER」はTAKA (Ba)さんとの共作ですね。サビを書いてもらったりと助けてもらいました。

-この曲は「METAL TRRIGER」というだけあって1曲目の「HUNTING~」のポップでメロディックな作風とのコントラスト的な感じで?

S: 10月にリリース予定のアルバムの曲作りをしてまして、アルバムの曲数以上に作っていてその中の攻撃的な1曲がこの曲です。これは今回のシングルに収録しようという形になって。仰るとおり「HUNTING~」の後に入れるとコントラストがついていい感じになりました。この曲はリフ主体で曲を書いたんですけど、僕はSABER TIGERへのリスペクトがすごくあって、ヴォーカルの下山 武徳さんとかギターの木下 昭仁さんに“かなり影響を受けた曲が出来ました”って前もって言っていたので、早く聴いていただきたいという気持ちがありますね。