COLUMN
THREE LIGHTS DOWN KINGS グリエルモ コーイチのブレインベーダー(SF映画編) VOL.7
グリエルモ コーイチのブレインベーダーSF映画編のお時間です!
THREE LIGHTS DOWN KINGS ヴォーカル Glielmo Ko-ichi(グリエルモ コーイチ)です。
激ロックキッズの皆さん、SFヲタクの皆さんいつもお世話になってます。
ようやく暖かくなってきましたね。気候が気持ち良すぎてうっかりボーっとしてしまいがちですが、シャキッと気を引き締めて行きたいところです。
さぁ、今回で7回目となるブレインベーダー早速はじめますか~?
当コラムではSFヲタクの僕が独学で手に入れた知識と、SFヲタクならではのマニアックな見解でSF映画の魅力をできる限りお伝えしていきます。
前回は1990年代のSF映画の歴史とその時代背景が作品へもたらした影響などのお話をさせて頂きました。
今回は前回の予告通り、2000年代の作品と、時代背景が作品へもたらした影響などのお話しをしたいと思います。
いよいよ2000年突入、そして1年かけてお話して来たSF映画の歴史もついに完結(現時点)します。
早速2000年代に遡ってみましょう。
2000年代は、以前お話した『80年代から本格的に起こったSF映画戦国時代』に、ついに変化が訪れます。
その変化とは、わざわざSFと謳わない作品が増えていったことです。
SF映画はもはや一つのカテゴライズという枠を飛び出し、映画界すべてに多大な影響を与えるまでに発展しました。結果的に、SF映画戦国時代は思わぬ形で終焉を迎えたと同時にSFと言うジャンルは映画界で圧倒的な市民権の獲得に成功したのです。
その浸透力がどれほどのモノかと言うと、皆さんもよく知っているハリーポッターシリーズやスパイダーマンシリーズ、バイオハザードシリーズなどなど「えっ!?これもSFなの?」って作品がめちゃくちゃたくさん身近にあるという事実です。
「ハリーポッターってSFなの!?」って思うでしょう。それでいいんです。それだけSFというジャンルが気づかぬうちにが浸透したという事なのです。
一回目の当コラムで僕はこう書きました、、、
「SF=Science Fiction(サイエンス フィクション)つまり空想科学にもとづいたフィクションの事です。SFの定義は人によって違いますが、僕は宇宙だの宇宙人だの宇宙船だの未来兵器だの......そういったものが出てくるものだけがSFとは思いません。」と。
SFというジャンルの定義の意味などいちいち隅から隅まで理解される事がなくても、自然体で皆さんの身近に今現在、存在していて受け入れられていると言うことがSF映画界が長い歴史の中で勝ち取った最大のステータスなのです。この事をわかった上であえて僕は書きます。
「そうなんです、SFに説明なんて必要ないんです。なぜなら現在SF映画が身近にあるから、それが答えです」と。
浸透しすぎてSFかどうか気づかないくら皆さんに寄り添っているんです。
あくまで持論でしかないですが、僕は本気でそう思います。上記の一言を言う為に、SF映画の歴史をあえて創世期から50年代、60年代、70年代、80年代、90年代、2000年代と年代別に作品や時代背景などと照らし合わせながら1年かけて書かせて頂きました。その歴史を知ってもらった上で伝えたかったのです。
そして、それを踏まえてSF映画を改めて身近に感じて楽しんでもらえたら幸いです。
という訳で、かなり熱くなってしまいましたがSF映画の歴史の話はひとまずこれにて完結とさせて頂きます!
次回はこれまでお話ししたSF映画の歴史を、もう一度簡単におさらいしたいと思います。
今回のグリエルモ・コーイチのブレインベーダーSF映画編はこのへんで!
もしまだ、過去のブレインベーダーSF映画編を読んでない方は是非読んでみてくださいね。
(詳しくは激ロックHPをご覧下さい)
僕がどれだけSF映画の魅力を伝えたいかきっとわかってもらえると思います。笑
このブレインベーダーSF映画編では読者の皆さんにSF映画の魅力を伝えつつ共有して行きたいと思います。
SF映画に興味がない人が好きになるように、もともとSF映画が好きな人はもっと好きになるように、そんなお節介な狙いを持ってやっていきます!(笑)
今回も読んでくれてありがとうございました。
全身全霊でSF映画に向かい合おうぜ!
ではでは!!!
それと、3/18にニューアルバム
「ENERGIZER」をリリースしました!
サンエル史上最強のアルバムです。
そして5月には初の東名阪ワンマンツアーも開催!
是非アルバムもツアーもチェックよろしくお願いします!
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