INTERVIEW
AMARANTHE
2011.08.23UPDATE
Member:Elize(Vo) Olof(Gt&Key) Jake(Vo)
Interviewer:ムラオカ
-日本に到着したのは昨日の朝ということですが、猛暑に驚いたのではないですか?
Elize(以下E):まさか日本がこんなに暑いとは思って無かったわ!
Olof(以下O):スウェーデンはとても寒いから、暑さってある意味ありがたいんだ。だけど温度というよりも湿気がキツイね。
-OlofはDRAGONLANDで8年前に一度来日していますよね?他の皆さんは初めてでしょうか?
Jake(以下J):そうだよ。
E:これが最後の来日にならないといいと思ってるわ(笑)。とても日本を気に入っているの。
-この2日間でカルチャー・ショックを受けることはありましたか?
O:道路がとても綺麗で驚いたよ!スウェーデンってヨーロッパの国の中では割とキレイな方なんだけど、その俺たちから見ても道路にチリ一つ落ちてないってのが驚いたね!あとはなんといっても日本のみんなのフレンドリーさには驚いたね。すごく歓迎してくれているんだなってことが伝わってきて嬉しいよ!
E:あとはトイレね(笑)!
一同:(爆笑)
E:私にとって最もカルチャー・ショックだったのが、ウォッシュレット!日本のトイレに様々な機能が付いているというのは聞いてたんだけど、ウォシュレットはヨーロッパにはないから座らないでみんなで撮影したり色々なボタンを押してみたりしたわ(笑)。ピュッてお水が出てきたりして、ホント驚いたわ(笑)!
-女性のElizeには聞きにくいのですがOlofとJakeは実際に使ってみたのでしょうか?
J:Andy(Vo)が実際に使ってみたんだけど、いまいち気に入らなかったみたいだよ(笑)!
一同:(爆笑)
E:ヨーロッパの特にイタリアなどでは穴を掘って用を足すようなトイレもあるのよ(爆)!
-そうなんですか!?
E:スウェーデンだとボタンがあっても一つしかないけど、日本だとほとんどコンピュータ化していて全然分からないの(笑)。昨日は居酒屋に行ったんだけど、日本のトイレって場所によってレバーが違っていて、どこにあるか見つからなかったわ(笑)。
-(笑)この話をそれ以上広げてもしょうがないのでここらへんで(笑)。
一同:(爆笑)
E:そうね。スウェーデンに戻ってからこの続きは話すようにするわ(笑)。
-国内盤のリリースがされる前にすでに日本でのライヴが決定していましたね。決まったときの気持ちを教えてください。
O:僕にとっては日本に戻って来れるという喜びでいっぱいだったよ。8年前にDRAGONLANDで日本に来たときに素晴らしい経験をして日本の文化なども気に入ったんだ。よくその国でライヴをすると誰もがその国のファンが最高だっていうけど、僕は本当に日本のファンは世界一大好きだから、その日本に戻ってこれるってことはこの上ない喜びだったよ。
E:最近ではスウェーデンからも日本に行くアーティストは増えたけど、それでも日本に行ったことがある人は少ないの。Olofや他のバンドのメンバーから日本は素晴らしい国だと聞いていたから、日本に行くっていうのは私の夢でもあったわ。だから本当に日本に来れてとても感激しているわ。
J:俺はバンドを始めて10年になるんだけど、日本に来るのがずっと夢だったんだ。
だけどまさか1stアルバムをリリースしてこんなに早いタイミングで日本に来られるなんて思ってもみなかっし、こうしてその夢が実現したのはとても嬉しいよ。
-明日のアストロ・ホールでの公演ですが、早々とソールド・アウトしたようですね?
このことはご存知でしたか?
O:ウェブサイトをみてソールドアウトって表示されてたのを見たときは、何かの間違いだろって思ったよ(笑)。でもレコード会社のユニバーサルから5分か10分でチケットがソールドアウトしたっていうのを聞いて、とても嬉しかったよ!
J:シュールな経験だよ(笑)!
-なかなか最近ソールドアウトする公演も減っている状況の中で新人バンドなのにこの勢いでチケットが売れるのは本当に凄いことですよ。
E:なおさら嬉しいわ!
O:激ロックを初め、日本のプレスからも凄く手厚くサポートしてもらったんで、そういうことも今回のソールドアウトに繋がったんじゃないかな。
-本公演は単独公演ですが、なかなか自分たちだけのショウというのは珍しいのでは?
O:スウェーデンでも僕たちは新人だからヘッドライナーのショウはまだ2回ぐらいしかやったことがないんだ。実は日本での公演では90分プレイしてくれって言われたんだけど、アルバム1枚しかリリースしてないのに90分もプレイできないよって伝えたんだ(笑)。だから日本ではアルバム収録曲はもちろん全曲やるし、ボーナス・トラックまで全曲プレイするよ。まだ一度もライヴでプレイしたことが無い曲も3曲あるんだ。今回はそれもやるから、バンドとしても新しい試みとしてとても楽しみなんだ!