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DISC REVIEW

DINOCHRIST

キャリア最後のCDと銘打たれたアイリフドーパ約5年ぶりのアルバム『DINOCHRIST』。闇盤『Exormantis』/光盤『Plasma~the world~』という2作同時リリースの前アルバムで浮き彫りになった、バンドの特異性を全10曲に濃縮還元している。極めてストレンジなのに案外ストレートという絶妙なバランス感で、文明の興亡と再生を(寄り道しながら)描いた。メキシコの風が薫る「Kamchatka Jalapeño」、ガバ的ダンス・パートが印象的な「Tā Hell Anatomia」、一般公募によりダブステップに生まれ変わった「That's a 脳脳 -PARTY MIX-」等、Eyegargoyle(Vo)の変態的イマジネーションが、テクノロジーとチームワークによって過去最大に解き放たれている。 サイトウ マサヒロ