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COLUMN

アイリフドーパ Eyegargoyleの"100日後に死ぬガゴ" 第1回

アイリフドーパ Eyegargoyleの"100日後に死ぬガゴ" 第1回

激ロックコラムを愛読の皆様、
アディオスアミーゴこんにちは!アイガゴです!

そうです、初めまして。まず自己紹介をしますね、私は"アイリフドーパ"という非常に覚え辛い名前のロックバンドのボーカルをやっております。どんなバンドかというと小鹿が絶命する時に出す"チリン......"という断末魔にドラムンベースを乗せたような音楽です。
小中学生に人気があります。
バンド名の意味は「悪魔の右耳に挿した人差し指が左耳まで突き抜ける時、それは小指に変わる。」という意味です。

今回激ロック様からこのコラムのお話を頂いた時は正直断ろうと思いました。
何故かと言うと私は100文字以上の長文を書くと体に熱を帯びた発疹ができてしまう"ZMNK症候群(持続的文字入力恐怖症)"だからです。

しかし、どうしても私のコラムが読みたい。読みたい読者がたくさん待っているはずだ。
という香取編集長のアツイお気持ちを汲み取り、命を削る覚悟でこのコラムを引き受けました。
それゆえにこのコラムのタイトルは「100日後に死ぬガゴ」なのです。

......


なわけあるか!!たわけ!!!!!!

香取編集長誰やねん!!!!!!

ってなわけで始まりました。「100日後に死ぬガゴ」です。
どこか懐かしさも感じる、オリジナリティ溢れるいい名前ですね。
ほんとに死ぬんですか?って?
死にませんよ。な~に言ってんですか。サムネ詐欺みたいなもんですよ。

てなわけで今日は初日、
急遽決まった話で特に書きたい事もありませんので最近出会ったおすすめの映画を、
皆さんにお裾分けしてあげましょう。

これはちょうど昨日見た映画なんですがご覧ください。
このポスター。そう街中に、トイレです。

映画のタイトルは「No!Shit!」

この映画は突如自我を持ってしまった潔癖症のトイレがクソをしたい人々から逃げるという斬新な映画です。内容的には低予算のB級......いやZ級くらいなんですが、脚本がよく練られていて、トイレ役の声優としてあの有名なスペイン女優エルロス・ディア・ボンゴが起用されており、見た目のコミカルさとは裏腹に、非常に緊迫感を煽る台詞回しが秀逸でした。見る前は「どうせコメディだろ」と思っていたのですが、トイレをしたすぎて無理やり座ろうとしてくる暴徒達を便座で挟み殺害するというスプラッターゴア描写が多く、いい意味で想像を裏切られて最高でした。監督は「ザッツマイネイム」や「ディスボールイズミー」でおなじみ、新進気鋭の若手監督タコ・ラテさんです。西早稲田の助六書店、旧作コーナーに置いてありましたのでぜひ。

......

こんなもんで、もうええでしょう。

それでは、第一回「100日後に死ぬガゴ」は以上となります。お楽しみいただけましたでしょうか? このコラムは読者の方の人気投票によって存続or打ち切りが決まりますので、まだまだ読みたい人は巻末アンケートハガキの"存続"の部分にチェックを入れて郵送してくださいね。それではまたお会いしましょう。さよならさよならさよならグッバイ。


※このコラムにはフィクションが多数含まれます。ご注意ください。


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