ZEBRAHEAD サマーソニック08ライブレポート

「トキオー!ゲンキデスカー!We are ZEBRAHEAD!」
サマーソニック出演回数が過去最多のバンド、ZEBRAHEADの登場だ!

ZEBRAHEAD ライブレポート一昨年、土砂降りに見舞われた彼らのライブ中は大雨を浴びて踊りまくっていた私も今年はスタンド席から大人しく観戦。自分の体力のなさを呪うが、いざ演奏がはじまってみると、スタンド席で観るZEBRAHEADもなかなかオツだなぁ~、と思う。
恐らくNEW FOUND GLORYが終わって走って駆けつけてきたと思われるキッズ達がスタジアムに十分に注入され、パンクキッズで膨れ上がったそのタイミングを狙った様にキラー・チューンである「Rescue Me」をプレイ。
スタンド席から見ていると前方のキッズの大軍がまるで波を打っているようだ。いくつものペットボトルが空に舞っては消えていく。あのモッシュ・ピットはそうとう熱いんだろうなぁ。だけどやっぱり、嬉しそうに飛び回る女の子や、タオルをぶんぶん振る回しながら駆け回る男の子を見ていると、私も今すぐにそこに飛び込んでいきたいという衝動に駆られてしまう。ああ、焼きそば食べてる場合じゃなかったな、これ。

ZEBRAHEAD サマーソニック08ライブレポートさて、そんな風にオーディエンスとバンドの距離が完全に縮まったころだ、
「ドウモアリガト!」「ヨッパラッチャッター!」「ワタシハ、ニンシンシテマス」と、お得意の饒舌な日本語MCが炸裂しはじめる。
だが、ここまではまだ良いのだ。

「チ○コが痛いデス。ここサワッテ、オナニーシスギ」とか「オシッコするとイタイ」とか「オチ○ポ!オチ○ポ!」とか「セクシービッチ!」とか、もう下品極まりない!(苦笑)
実にMCの約9割が下ネタなのである。
さらには「チンチ○ビンビン!マ○コダイスキ!」ってわざわざ歌にしてみたり、ホテルの部屋でうんこを漏らしたからってステージ上でそのメンバーにオムツのプレゼントは無いでしょう(苦笑)
しかしながら、男性の局部を表す言葉が「オチ○ポ」「チンチ○」「チ○コ」など、バリエーションに富んでいた点には妙に感心してしまったのだけど(笑)

ZEBRAHEAD サマーソニック08ライブレポートそして最後が極めつけ。
「みんなもやって!」と両手を高く上げて、手のひらと手ひらを重ねて、真中を少し開けて・・・「マ○コサーイズ!!」って、コラー!!!!
そんなもん、女の子にまでやらせるなって!!(笑)
さらにオーディエンスに「フー!の次は、マ○コー!だぞ!」との令を下すバンド。
・・・え!?つまり、彼らの代表曲「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー」のコーラス部分を、「フー!イェー!」ではなく「フー!マ○コー!」に変えろといっているのだ、このバンドは!!

いざ曲がプレイされると・・・マリンスタジアムにいたほぼ全員が手のひらでそのマ○コサイズとやらを作ってですね、フー!の後にちゃんと「マ○コー!」って言っているではないですか!もちろん女の子も一緒にですよ!
ZEBRAHEAD サマーソニック08ライブレポートバンドのサウンドにも勝るくらいの大きさで「マ○コー!」のコーラスがマリンスタジアムに響き渡った瞬間はもう脱力、笑うしかなかったですけれども、いやいや、こういうおバカなバンドも夏フェスには必要不可欠ですな。
これもサマソニの風物詩(!?)ってことで、ZEBRAHEADにはぜひ毎年参戦してもらいたいものです。しかし、このバンドは今日のステージだけで何回「マ○コ」って言ったんでしょうか(笑)来年は数えたいと思います。

MAY-E

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