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2014.07.15 21:30 | アーティストニュース
Mike Shinoda(LINKIN PARK)、Slashらが出演、"音楽の聴き方"を追求したドキュメンタリー映画"The Distortion Of Sound"がWEBにて公開中!
YouTubeやSpotifyなどの音楽配信サービスが世界各国に普及したことでリスナーのリスニング音質の低下が騒がれている中、それらの背景は、私たちの"音楽を聴く方法"をどのように変えたのか、ということにスポットをあてたドキュメンタリー映画"The Distortion Of Sound"が公式サイトにて公開された。
The Distortion of Sound [Full Film]
本編映像は約22分にも及び、Mike Shinoda(LINKIN PARK) をはじめ、Slash(ex GUNS N' ROSES、VELVET REVOLVER)、Quincy Jones、SNOOP DOGGなどあらゆるジャンルのプロフェッショナルが"現代の音"について語っている。
さらに、Mike Shinoda(LINKIN PARK) は劇中で以下のように語っている。
"技術の進歩につれて、音楽にはより一層アクセスしやすくなったが、完全な音の豊かさや色彩を持って再生されなくなってきていることはとても皮肉なことだよ。私たちは欲しいと思えばその全ての音楽にアクセスできるようになったが、このアクセスこそが、品質を犠牲にしているんだ。"
音楽配信サービスの進化は便利な一方で、ミュージシャンたちがリスナーに本当に届けたい音を届けきれていないという摩擦を今後解消していくことはできるのか。是非このドキュメンタリー映画をチェックしてほしい。
▼"The Distortion of Sound"公式サイト
http://www.distortionofsound.com/