MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

LINKIN PARK

2007.12.22UPDATE

LINKIN PARK

Member:Joe Hahn(DJ) / Rob Bourdon(Dr.)

Interviewer:KAORU、ムラオカ

-ラウドミュージックフリーペーパー&ポータルサイトの「激ロック」と申します。 本日はインタビューよろしくお願いいたします。
ライブアースジャパンについでの来日となりますが、世界7大都市でライブアースは同時開催されましたが、あなたがたが東京会場に出場が決まった経緯を教えてください。

Rob Bourdon (以下R):そうだね、それはもちろん大好きな国だからだよ!

-今回のツアーのサポートアクトに全公演で「YELLOWCARD」が決定しておりますが、彼らに対してはどういう印象をお持ちですか?

Joe Hahn (以下J):いいバンドだからね。
R:凄くいいライブをするバンドだと聞いたんだけど、まだ見れてないから早く見てみたいな。 僕達がサポートアクトを選ぶときっていうのは、絶対にライブがうまいバンドを選ぶという条件があって、それにマッチしたからお願いすることにしたんだよ。
J:アジアの人たちは肌が黄色いからね。だからイエロー(黄色)カードを選んだよ!

-東京公演のみですが日本のへヴィロックバンド「DIR EN GREY」のサポートも決定しております。KORNが直接アメリカツアーのサポートアクトに指名するなど欧米での人気が高まってきていますがあなたたちは彼らを聴いたことや見たことはありますか?
もしあるようでしたら感想も教えてください。

R:DVDとCDをたくさんもらったから、明日時間があったらゆっくり見てみたいね。バックステージで聴いた分には凄くかっこいいバンドだと思うよ!
J:まだ見てないんだけど、ここでインタビューしてなければ見れたんだけどね~(笑)

-ここ数ヶ月間『Projekt Revolution』をアメリカを回ってきましたが『Projekt Revolution』での興味深い、面白いエピソードがあれば教えてください。

J:いろんなバンドと一緒にツアーを廻っていると結構仲良くなるものなんだけど、セカンドステージのヘッドライナーをやっていたバンドの女の子が、ツアーが始まったくらいの時からマイケミのジェラルドとデートし始めてさ、ツアーの最終日にその会場で結婚式を挙げたんだよね!
R:そのストーリーを上回るエピソードはないんだけど、本当に二人がツアーで結婚したのは興味深いことだし、これからもずっと二人が幸せな生活を送ることを願っているよ!

-『Projekt Revolution』は来年も開催される予定ですか? またぜひ日本でも『Projekt Revolution』を開催してほしいという声を聞きますが日本やヨーロッパでの開催というのは念頭にありますでしょうか?

J:アメリカやイギリス以外でも出来たらいいなっていう話はもちろんあったんだけど、たくさんバンドを抱えてツアーをすると金銭的になかなか難しいものがあってね。
特にセカンドステージのバンドとかに予算を回していくのが大変なんだよね。 ただ来年かその後、少なくともメインの3~4バンドを連れていけるような形で、他の国でも開催したいなと思っているよ!

-あまりにもツアーが続くとライブを行うことが苦痛になったりメンバー同士がギクシャクしたりすることはありませんか?もしそのようなことがある場合、あなたがたなりの解決方法も教えてください。

J:今まではずっとたくさん旅をしなきゃいけないことが辛いと感じる時もあったし、大変だったこともあったけど、今回のアルバムをリリースする前に、自分達がバンドとして、個人として今一度いろんなことを考え直そうという機会をもったんだ。
今はそういう話し合いを経て、プランニングをきちんとした上でツアーをしているから、実は僕自身は、前よりもツアーをやることが楽しくなってきてるんだよね。
R:普通ツアーっていうのは、短い期間でどれだけたくさんライブが出来るかってところに重点を置いてしまうものなんだけど、今は自分達のペースを保ちながらスムーズにツアーをするっていう術を身につけたような気がするね。今は凄く楽しいよ!

-「HYBRID THEORY」の後にはリミックスアルバム「REANIMATION」、「METEORA」の後にはマッシュアップ「COLLISION COURSE」をリリースしましたが、またリミックスやマッシュアップなどの企画を考えてはいませんでしょうか?

J:もうリミックスアルバムっていうのはやらないと思う。今までオフィシャルのリミックスアルバムを出しているわけだし、JAY-Zとの「Collision Corce」にしても、コラボレーションという意味で非常に画期的だからこそやったことなんだよね。
とにかく俺達はいつも何か新しくてオリジナルなことをしたいっていうのが信条なんだ。
・・・実はね、今ひとつ計画してることがあるんだよ。
今はまだ内容を教えてあげられないけど、凄く画期的で新しいものになると思う!