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LIVE REPORT

BRING ME THE HORIZON | BULLET FOR MY VALENTINE Japan Tour 2010

2010.09.01 @新木場Studio Coast

Writer MAY-E

客電が落ちた瞬間歓声が響き渡り、いよいよBRING ME THE HORIZONが登場。
Oliver Sykes(Vo)がステージに現れた瞬間、一際大きな歓声に包まれたが、その歓声を掻き消すように10月にリリースされる新作『There Is a Hell Believe Me I've Seen It』から新曲「It never ends」でスタート。リリース間近ということもあり新曲はきっとプレイするだろうなと予想はしていたけど、のっけからの新曲には度肝を抜かされた。高音域のスクリームが少々辛そうではあったが、プログラミングを用いてアルバムのサウンドを上手く再現していた。「The comedown」「Diamonds aren't forever」と人気曲に続いて、デビュー・アルバムから「Pray for Plagues」と懐かしい曲もプレイ。人の上を更に人が転がっていくくらいにカオスな盛り上がりだったフロア前方は、OliverがサークルピットやWALL OF DEATHを指示して更にカオスな状態に。「The sadness will never end」ではOliver自らスピーカーの上によじ登ったり、マイクを何度も床に叩きつけて、最後は客席に飛び込んだりと、かなりぶっ飛んだパフォーマンスを見せ付けてくれた。ラストの「Chelsea smile」では、後半の長いブレイクでまたもやWALL OF DEATH。勢いに乗るバンドのリアルな姿を目撃した。

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