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COLUMN

XMAS EILEEN Koji Uehara(XMAS EILEEN Vo.R/KOJI ZERO THREE/映画監督)"映画馬鹿一代" 第4回

XMAS EILEEN Koji Uehara(XMAS EILEEN Vo.R/KOJI ZERO THREE/映画監督)"映画馬鹿一代" 第4回

「ハリボテ」

映画のコラム、いくらでも書く事あるから逆に何を書こうかな?と思いながらペンを取ります。すいません、ペンを取ったのは嘘です。今日は作品というより映画監督そのものの話にしましょうか。自分が映画を撮るようになり色々な映画監督と出会うようになりました。中には本当に人間性も素晴らしく尊敬すべき人もたくさんいます。でも変な人も多い(笑)1番困るのは謎にめちゃくちゃ雰囲気作ってる人ね(笑)着物に靴みたいな(笑)坂本龍馬か?(笑)また話したら超クールだったり(笑)

嘘つけ(笑)なんであそこまでイメージ作りたいのかな?逆に作品にも自分にも自信ないんじゃあないかな?と思ってしまう。作らなければ守れないイメージをハリボテって言うんですよ(小声)ただ本当にそういう人ならすいません(笑)そうハリボテ、作品がハリボテにならないように考えている監督の作品は本当に面白い。ターミネーターわかりますか?あのラストシーン、今観ても鳥肌が立つんです。メキシコで少年が主人公の写真を撮るシーン。多分あのシーンのためにそこまでのシーンがあったんだろうなと思わせてくれる。決してお涙頂戴ではないけど不思議と涙が出そうになる。映画ってこうでありたいと心から思わせてくれますね。

音楽と同じで魂が震えるんですよ。だからボクら音楽を作ったり映画を作ったりする人間はそこに集中している人の方がボクは好きですね。何が正しいかはわからないけどボクは好き。万が一ボクが妙な雰囲気作ってカッコつけだしたら、ポイっと捨てて下さい(笑)ターミネーターの話になったからちょっと続けますがだいたい続編て面白くなくなる中でターミネーターは2も大成功ですよね!1はかなり低予算のB級だったんですけど、思いの他当たって2では国家予算みたいな金額で作ってますからね(笑)夢ありますよ。ボクも億の予算で映画作らしてほしいな、そのうち2千万くらいは飲み代にしてもらお(笑)

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