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COLUMN

ROACH taamaの激モッシュ!! vol.54

ROACH taamaの激モッシュ!! vol.54

ワツァップ激ロックナーズ諸君!!
元気してたかい?今回は2年ぶりに復活したライブ活動をレポートするよ。

2022年1月は決まってたライブは3本。
1本目は1.08 SECRET 7 LINE Presents
THICK FESTIVAL EXTRA SHOW
『THIXTRA』 at 川崎CLUB CITTA'

シクフェスは去年は開催を断念、今年はどうにか開催にこぎつけ、2年間止まっていた俺達にオファーをくれた。 AIR SWELLの皆やノーザン、エッグのうっちーや、グッフォのスネさん、バズのけんちゃんさんとも久々に話せて嬉しかった。
ツアバン同窓会な1日。これに来ないと年が明けた感じがしない体になってしまってるなー。
シクセブはいつも心を震わせてくれる俺のヒーローだ。

そして2本目は翌日1.09 神戸Harbor Studio
『ALL OVER KOBE 2022』
復活の知らせを見ててくれて、KOMのなおみちが連絡をくれた。
2年ぶりの長距離移動で体バキバキで到着と同時に銭湯直行w
リベリオンやFABLEDにも会えて他愛のない話が異様に楽しくて楽しくて、ライブ活動を再開できた事を実感した。

そして3本目は、1.19 at 吉祥寺 CLUB SEATA
神使轟く、激情の如く。、Ailiph Doepaとのスリーマン。Gt TONOの急な発熱により辞退する事に。結果、コロナではなかったのだけど、穴を開けてしまった事がすごく申し訳なかった。

今もライブハウスが続いてるのは、この2年間、リスクを負いながら活動を止めなかったバンドとライブハウスとお客さんの努力の結晶。
自分の自粛が正しかったとは思わないし、皆の活動継続が正しかったとも言えないけれど、継続の結果がこの場所を途絶えさせなかった。これはまぎれもない事実。
そんな大切な場所だからこそ、感謝と尊敬と申し訳なさの入り混じった気持ちで、精一杯歌わせてもらった。

もはや正しい人なんかいなくて、全員等しく間違ってるんじゃないか、そう思ってれば、少しは色んな事に寛大になれる気がした。そんな気持ちを言葉でも行動でも、少しは示せた2日間だったと思う。

コロナが流行ってもう2年。でもこの2年が、デトックスというか、ろ過というか、思想的にも構造的にも、次の段階へ進むきっかけになってるんじゃないかと思ってる。
ネクタイ締めたくないから音楽始めたんだよねー確か。
心にネクタイ締めてしまわない様に、いつも気をつけてるんだ。うっかり間違えると、ちゃんとしようとしてしまいがちだから。

ライブを始めようか?って言っててなんだけど、ライブって、いつだってすでに始まっちゃってるんだよな。

▲シクフェスの様子を2枚!

▲ROACHの新作モノトーンピザキャップを被るハマケンの後ろ姿

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