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INTERVIEW

the GazettE

2016.02.16UPDATE

2016年02月号掲載

the GazettE

Member:RUKI(Vo) 麗(Gt) 葵(Gt) REITA(Ba) 戒(Dr)

Interviewer:KAORU

-みなさんはいかがですか?

葵:まあ、たしなむ程度ですね。

REITA:えっ? ほんと(笑)?

-いろいろなエピソードをありがとうございます。そして、"DOGMATIC -DUE-"の最終公演として、"LIVE TOUR 15-16 DOGMATIC FINAL「漆黒」"が2月28日に代々木第一体育館で行われますね。まずは会場を代々木第一体育館に選んだ理由を教えてください。

RUKI:だいたいいつも、代々木第一体育館か、横浜アリーナか、さいたまスーパーアリーナかっていう選択肢になっちゃうんですけど、これまで"横アリ→たまアリ"っていうローテーションになっちゃってて。代々木はやりたいと言いつつも、ちょうどスケートの時期とツアーが被ってなかなか取れなかったんですよ。でも今回はなんとか取れたので。

-代々木第一体育館でのライヴは何回目ですか?

RUKI:僕らの主催は2回目です。

麗:前回は2008年の4月ですね。

葵:前回は2デイズだったので2回目の3公演目です。

-本公演には"漆黒"、"黒塗りの狂宴"。という言葉がテーマとして大きく出ておりますが、この言葉に込められた意味を教えてください。

RUKI:......まぁ、"漆黒"というタイトルは、もともとの話を言うと"ヴィジュアル系とは?"っていう問いがあったんです。"漆黒"という言葉は昔をイメージさせるものではあるんですけど、黒い集団というか。まあダークなイメージなんですよね。今まさに、表立ってそれを体現してみたいっていう気持ちがあったというのがひとつ。それから、中間層は"グレーゾーン"、まったく関係ない外野は"ホワイトゾーン"みたい言い方をするじゃないですか。その中のマニアックな方向、ヴィジュアル系的なるものを極めたいというか。"黒"っていうものに対して惹かれたメンバーが揃ってるので、そこを改めて突き詰める――そういう意味を込めました。

-みなさん今日も全員黒を着てらっしゃいますしね。

麗:そうっすね。黒は落ち着くというか。

RUKI:グレーと白率も高いけどね(笑)。

-モノトーンがお好きなんですね(笑)。演出面においても期待が高まっているのですが、そのあたりについてはいかがでしょうか?

RUKI:うーん、驚かせたいっていう気持ちはみんなあるので......。

-当日をお楽しみにというところでしょうか。

RUKI:いや、言いたいんですけどまだ決まってないんです(笑)。

一同:(爆笑)

RUKI:言いたいし、言った方がみなさん楽しみにしてくれると思うんですけど、何せまだ決まってないんで(笑)。"びっくりさせるんでー!"って言っておいて、何もできなくて普通に出てきたら面白いですけどね(笑)。でも楽しんでもらいたいので、それなりにいろいろ考えてます。

-今まで披露していない曲が聴けることも期待していいのでしょうか? この春、シングル『UNDYING』がリリースされることも発表されていますが。

RUKI:鋭いところ突きますね、としか言えないですけど(笑)。

-(笑)楽しみにしています。ちなみに、物販は代々木公演用に新しくなるのですか?

RUKI:そうです。ほぼ一新しますね。

-the GazettEは物販のデザインもかっこいいので楽しみです! さて、『DOGMA』と『UGLY』がリリースされたことで、新しいラウド/ヘヴィ・ロック系のファン層にアプローチできたのではないかと思いますが、ご自身では実感はありますか?

一同:うーん......。

RUKI:どういう人がそういう人たちなのかわからないですからね。ラウド/ヘヴィ・ロック系のファンってひと言で言っても、ここ最近のラウド好きの方と、ゴリゴリな方と2種類に分かれるじゃないですか。でも男の子は増えましたけどね。

麗:単純にヘヴィ・ロックって感じでもないし......。