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DISC REVIEW

GLORY, GLORY, TO THE WORLD

LOVEBITES

『GLORY, GLORY, TO THE WORLD』

Release Date : 2021-03-10
Label : ビクターエンタテインメント

"世界よ、栄光あれ"と冠したミニ・アルバム。昨年1月に3rdアルバムを発表した時点ではこんなコロナ禍の世界が待ち受けているとは、それがここまで長引くとは思わなかったし、欧州ツアーや"Download Festival"出演など海外の大舞台を踏み、よりタフに貪欲に進化を遂げたアルバムを携えて、次なる大きなステップへという段階だっただろう。道半ばでツアーは中止となり今作の制作に向かうも、バンドは"精神的にも作業上でも捜索活動は難航した"と語っている。その不条理に投げ出されたエネルギーをひとつひとつ丁寧に、ポジティヴに転化して、クリエイティヴへ繋げたのが本作となる。ドライヴ感のあるヘヴィ・メタルの軸はぶれることなく、且つ何ものかが生まれる際の高揚感と、asamiのヴォーカルの爆発力にゾクゾクする表題曲、めまぐるしい"今"を提示したTrack.4など、リアルタイムな状況を形にした5人の叙事詩が綴られた。 吉羽 さおり