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COLUMN

vistlip 海と瑠伊の"日常コレクション"第24回

vistlip 海と瑠伊の"日常コレクション"第24回

激ロックをご覧の皆様、こんにちは。
vistlip 瑠伊です。
さて、今回は前回公言させて頂いた通り普段のLIVEで使っている機材紹介を。
なるべく分かりやすく解説していけたらと思うのでご興味がありましたら是非に。

まずは皆様の目にもつきやすいBass本体から。
僕は基本的にはLIVEではG&LというメーカーのL-2000やL-2500というモデル(USA製)を使用してます。オリジナルのピックガードを付けたりと僕好みにカスタムしております。
G&Lにお世話になり始めてから早9年なんだって!ビビる。
今はLIVEでは4本を使い分けてて、同じモデルなんだけどそれぞれ音のキャラクターが全然違うんです。

まずは初号機。1番右の黒は4弦。
無理矢理ゲージの太い弦を張ってるのもあってか、分かりやすく言うとブリンブリンでゴリンゴリンな音の暴れ馬タイプ。
でもその音が暴れる感じがハード目な楽曲に合うのです。

そしてその次が隣の白いやつ。
同じモデルの5弦タイプが欲しくて、尚且つ少しキャラ違いの音が欲しかったからローズウッド指板のを探してもらいました。
音の感じは黒に比べてマイルドで温かい感じ。優しい優等生タイプ。 ちなみに元は青だったんだけど、一回塗装剥がして今の色に塗り替えたらもっと優しい音になった。先入観なんかな?本当白って感じの音。笑
POPS系とかバラード曲とかで使用する事が多いです。

で、その次のが茶色のやつ。
5弦のメイプル指板ver.が欲しくて探してもらったやつ。
キャラクターは本当に黒と白の間って感じ。
それに加えて黒や白と比べてローが少なくスッキリした感じの音。
スラップ曲とかで使う事が多かったけど、最近はあんまりLIVEでは出番少ないです。
クールなお洒落さんタイプ。

1番左に写ってるのは番外編でLandscapeってメーカーのアップライトベースも写ってますが、こちらも滅多に登場しません。これ難しいんだよ、本当に。笑

そして最近加入した新入り。
上記3本はUSA製ですが、その更に上位モデル、Custom Shop製のL-2500。
LIVEでも数曲だけ使いましたが、お高いだけあってそのサウンドは折り紙つき。
音響スタッフさん達からも1番人気。
でも傷ついたりが怖くてまだあんまりガシガシ使えません笑
転校してきた御曹司タイプ。

と、それぞれのキャラクター性を理解して曲によって色々持ち替えてるわけです。

そしてそれらの音を増幅させるのがアンプ。
LIVE中に僕の背後に置いてあるでっかいやつですね。トレードマークのイラストもデカデカと描いてあるので皆さん見覚えがあるのではないでしょうか?
僕はAmpegというメーカーの物を使ってます。
(ヘッドがSVT-7PRO キャビがSVT-810)

そして更にベースとアンプの間に色々なエフェクター等をかませて、僕のサウンドは出来上がっているわけです。

沢山あって何のこっちゃかと思うけど、これらで音色を変化させてます。
本当は細かく説明したいけど文字数エグい事になっちゃうので省きます。
接続順をわかりやすく図にしたものを用意したので気になる方はそちらでご確認お願いします。

基本的にはメインサウンドはSANSAMPで作ってあってかけっぱなし。
スイッチャーの中は右から歪み、ブースト、コーラスになってて、それぞれベースソロ等目立たせたいセクションだけオンにする感じです。

ちなみに歪みのエフェクターは今では廃盤の年代物。Core Driveっていうエフェクターです。
前はもっと違うサウンドのを使ってたんだけど、ノイズが気になって外しちゃって、たまたま実家に帰った時に中学生の時に買ってあったこれを発見したんです。

当時、雑誌でL'Arc〜en〜CielのtetsuyaさんがSTAY AWAYという楽曲でこのエフェクターを使用したって情報を得て買いに行った覚えがあります。
あの時は全然使いこなせなかったけど巡り巡ってこうやって今の僕のサウンドを担ってくれてるってなんだか感慨深くないですか?
実はそんなストーリーがありました。笑

ざっくりだけどこんな感じでしょうか。
ミニマムにまとめたつもりでも結局長くなっちゃった笑
これらを知ってもらった上でLIVE観てもらえたらまた聴こえ方、感じ方もまた変化してくるかもですね。
機会があったらレコーディングver.の機材紹介もしたいね。こちらもガラッと違うので。

よりサウンドを楽しんでもらえたら嬉しいです。
読んでくれてありがとうございました。
瑠伊でした。

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