COLUMN
vistlip 海と瑠伊の"日常コレクション"第12回
日常コレクション、お久しぶりですギターの海です。相変わらず怒涛の日々を過ごしております。
世の中がなんというかぬるっと気づかないうちに平常運転に戻ってきてるなあ、と感じる今日この頃ですが冷静に考えてみるとやっぱり数年前、マスクの枯渇やらが無かった頃と比べるといろんな部分が変わっているなと。それに気づかず生活できてしまう現状になんというか複雑な心境にもなったり。
これをこのまま変化を受け入れその上で新しい感覚で過ごし続けるのが正解なのか少し強引にでも以前を取り戻すためにもがくべきなのか......とかふとした瞬間に答えの見つからない自問自答の迷路に入っちゃう時があるんだけど大体なるようにしかなんねえか、の結論に落ち着いたり......
いや、これはなんかこれだけでコラム終わりかねない内容なのでここら辺でやめておきます。
そう、今回は自慢をします。と言うのも年始に去年から探し続けていたギターをやっと見つけて購入しました。本当に買ってよかった。
多分周りのギタリスト見ても僕は結構ギター、数持ってる方だと思います。
メインで使用しているのはESP、ULTRATONEとVIPER。他にもジャガータイプやレスポールタイプと最近はあまりステージでは使わないREINDEER。
ESP以外ではSCHECTER USA、L's TRUST、Duesenbergと結構マニアックなギターを好きで所有しています。なんというか皆が使ってる物をあんまり使いたくないひねた人間なので珍しくて良いギターを見つけるとつい手にしたくなるんだよねえ。
で、今回購入したのはPaolettiというメーカーのStratospheric Brown Leather Top SSS。ストラトタイプでレザー貼りという。これ、めちゃくちゃかっこよくない?
音の決め手になるボディの木材に100年以上経過しているワインの樽木を使うというこのメーカーにしか出来ない木材を使用しているんですがそのおかげなのかなんというか今まで弾いたギターの音とはかなり違う深みと粘りと艶がある。で、更にトップをレザー貼り、ネックは超上質なメイプル材。ノブはライフルだかなんだかのパーツ使ってたり。
たまらない。
日本国内に数本しか入荷してない。
たまらない。
これから弾き込んでいって自分の音、自分のギターに育て上げたいなーと思ってます。弾けば弾くほど鳴る様にはなるからね。
4月の24日から始まる久々の全国区のツアー[ AFTER THE DIVE ]にもこいつは持っていこうと思ってるので会場に足を運んで是非どんな音鳴らすのか聴いてもらいたいです。
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