COLUMN
vistlip 海と瑠伊の"日常コレクション"第9回
激ロックをご覧の皆様、夏の暑かった日々も徐々に落ち着き、秋が顔を出し始めた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は何か夏らしい事しましたか?
昨年はね、こちらの連載でも紹介させてもらいました通り皆でキャンプ行ったりして僕もだいぶ夏らしい夏を過ごせたんですが、今年はなんだか暑すぎて中々外に出て行く気がおきず......。
先月7月のLIVEラッシュとはうってかわって8月はまるっと1ヶ月間vistlipとしての表立ったスケジュールがなかったので室内で過ごす時間が殆どで夏を感じる機会すら少なかったです。
とは言え、ただ1ヶ月ただダラダラ過ごしてたわけじゃないですよ。
個人的な稼働はちょこちょこしていました。
昨年から始動している自身のブランドluan.の新作の発表、及び工房や業者さんなどに足を運び制作を進めていたり、
昔からの友人である和己(ex.SCREW)のバースデーLIVEにお呼ばれしたので出演するにあたって演奏する楽曲達を覚えたり、練習したり。
夏らしさはないけど、今年もそれなりに想い出たくさんの夏を過ごしてました。
特にそのLIVEは僕にとってとても印象深かった出来事でして。
8月唯一のLIVEだったのもあるし、今回の参加メンバー達はそれぞれ数年前に対バンイベントなどでよく一緒になっていたバンドのメンバー達で、当時から仲良くはしてもらっていたんだけど、一緒にステージに立つ機会ってのはあんまりなかったんですよ。
だから今回とても新鮮でね。
しかも演奏楽曲も当時のそれぞれのバンドの楽曲だったりしたので、対バン時によく耳にはしていたので懐かしいんだけど演奏するのは初めてだから新鮮みたいな感じで、なんかフワフワし浮き足だったような不思議な感覚でした。笑
リハーサルも特にトラブルもなく順調に進み、
空気感も当時仲良しのまま。
初めて合わせるメンバー達と初めて演奏する曲達が多かった事から来ていた少しの不安もすぐに解消されていきました。
やっぱメンバー間の関係が良好だと自然と音も合ってくるモノなんです。バンドってコレだから楽しい。vistlipも皆仲良いもんね。
そして迎えた当日も実働は長い長い1日ではありましたが、体感は割とあっという間に感じた1日でした。
LIVE本番もとても楽しかったです。
途中、ビルの火災報知器が誤作動し、LIVEが一時的に中断するいう人生初のトラブルもありましたが、そのトラブルを逆手に取ったvocal鋲くん(ex.SCREW)のMCが何とも秀逸で普通に感心してしまったし、とても勉強になった。笑
久しぶりに会った友人達と、始めて一緒に立ったステージはとても有意義で貴重な体験でした。
また来年も呼んでくれるって言ってたけど、本当に呼んでくれるんでしょうか?笑
楽しみにしておきます。
そんな2022年夏を過ごしたんだけど、そういえば夏っぽい想い出も一つだけあったんだった。
いつぞやのluan.のお仕事の帰りに、ノリでやってみた数年ぶりの花火。
コレもまた久々で楽しかった。ほんの10分とか15分ぐらいだけだったけどね笑
なんかね、僕は基本的には夏が苦手なはずなのに夏が終わりに近づくと毎年センチメンタルな気分になるんですよ。
日が短くなっていったり、外が涼しくなっていったりがなんか凄く寂しいの。
夏の間はあんなに暑さとかが鬱陶しいはずなのにね。笑
今ではなんだか恋しいという......。
毎年同じ事繰り返し思うんですよ。笑
だから来年の夏をまた楽しみにしながら生きていこうと思います。
来年はもっと夏を感じる何かが出来たらいいな!読んでくれてありがとうございました。
瑠伊
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