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COLUMN

vistlip 海と瑠伊の"日常コレクション"第3回

vistlip 海と瑠伊の"日常コレクション"第3回

昨今、巷ではアウトドアが大ブーム。
僕の周りでもキャンプを趣味としている人達が少なくないです。友人やスタッフ達、そしてこのコラムを共にしているメンバーの海ちゃん。
僕自身も周りから話を聞いては、その魅力に少しずつジワジワと興味が湧いてきてはいたんだけど、いかんせんMr.インドアな僕。
中々重い腰が上がらずずっと先延ばしにしていたのです。

そんな中、この日常コレクションでキャンプ体験をしてみてはどうか?という提案があがりまして。とてもいい機会なので是非とも挑戦してみることにしたのです。
そんな訳で今回はインドア男のアウトドア体験談!
とは言え僕も全くキャンプ経験がないわけでは無く、幼少期には何度か家族に連れて行ってもらっていた記憶もあります。
しかし大人になってからだと感じ方もまた違うだろうし、子供の頃には気づけなかった魅力がたくさんあるだろうなとワクワクしていました。

そして遂に迎えた当日。
天気は良好!絶好のキャンプ日和。
朝早くからお迎えに来てもらったので車へと乗り込み出発進行。
今回はキャンプ経験者の海ちゃんに加え、ベテランキャンパーなスタッフさん2名にもご同行いただきました。
なので専門の道具等は全て用意してもらえて、僕は服だけ持っていけば良いという楽々お手軽プラン。本当ありがたいですよね。

都内から車を2時間程走らせ、やってきたのは千葉県館山市の海沿いのキャンプ場。
晴れ渡る空に広がる芝の緑。
強めの風が吹いていて少し大変だけど、そのおかげで暑くない。
とてもいい感じの自然に心がみるみる浄化されていく。
車から大量の荷物を下ろし、組み立てたり設営をしていくのですが、いかんせんキャンプ初心者な僕。何をどうすれば良いのか全く分からずにほぼ何も出来ぬまま、瞬く間に準備が終わっていきました。
流石キャンプのプロ達。手際の良さが果てしない。とりあえず邪魔だけはしないようにウロチョロしてたら遂に僕の元にも「地面に杭を打ち込む」ってお仕事が舞い込んできました。
地球が割れないか心配になるくらい全身全霊の意を込めて思いっきり打ち込まさせていただきました。

そんなこんなで準備を終え、待ってましたの昼食タイム。
いやぁ、一汗かいた後の食事は最高ですね!(←ただ杭を一本地面に打っただけの人。)

せっかくの海沿いなので、食後の散歩がてら遊びに行ってみることに。
足チャプだけのつもりがテンション上がって尻チャプまで。

そして海ちゃんの趣味でもある釣りにも挑戦。
かなり意気込んで始めたのですが、残念ながら何も釣れず......。
強風の為、海面が荒れていてコンディション的にも最悪だった模様。
数時間粘って大人4人がかりで釣れたのは小さなイワシ1匹だけ。
いつか僕も釣ってみたいものです。

日も暮れて来たのでキャンプ場に戻りバーベキュー。
来る途中で買ってきた食材達を焼きながらまったりゆったりな時間。
東京にいると感じる事の出来ない時の流れ。
夜空の星も驚くほど綺麗で非日常な雰囲気にものすごくリラックス。
気づいたら居眠りしてたもん。笑

そんな優雅な時間をたっぷりと堪能した後、少し早めの就寝。
夏の外なんて寝苦しくてたまらないだろうなと覚悟してきていたのですが、案外心地よくてすんなり眠れました。

―翌朝―
自然と早めに目が覚め、時計を見ると5時前で早過ぎるかな?と思ったけど周りのスタッフさん達も起きていたのでそのまま少し早めの朝食作り。

僕、キャンプに来たらやりたいと思っていた事がありまして。
それがオリジナルのハンバーガー作り。
挽肉をこねてハンバーグを作り、炭火で焼いて野菜と共にバンズに挟んで食べたかったの。

そんな夢を叶えたバーガーを載せておきます。
だいぶ映えてない?笑
ちなみにこの上ない程美味でした。

徐々に日が照り始め、ジリジリと肌が焼けていく感覚。
前日とは打って変わって無風状態だったので
優雅で爽快だった表情が一気に険しく変貌。
「だめだ!帰ろう!」
と全員の意見が一致したところで片づけ開始。僕と海ちゃんは洗い物担当。
洗い物くらいは普段家でもやったりするからね。得意中の得意です。好きではないけど。
しっかり綺麗に洗えました。ちゃんと役に立てて良かったです。好きではないけどね。

洗い物を終えて戻ると片づけも終わっていたので車に積み込み早々に撤収。

そんな感じで予定よりは少し短めのキャンプ体験が終了。
本当思っていた数倍楽しかった!
気持ちいいし心が穏やかになるしなんて素晴らしいアクティビティなんだろ。
行った場所やその日の気候にもよるんだろうけど、もっと「暑いー」とか「虫が出たー」とか文句ばっか言ってる自分を想像してたから全くそんな事なくて驚いた。

家に着いてシャワー浴びてベッドに寝転んだ瞬間、「やっぱ家が最強。」って思っちゃったけど、そこも含めてキャンプの魅力なんだろうね。笑
非日常を体験し、癒されながらも日常の有難さにも気づける。素敵じゃないですか。
たまに外に出てみるとこういう発見があるからよいね。
今後もこの日常コレクションを通じて色々発見していきたいなと思ってるんで何卒どうぞよろしくお願いします。

連れてってくれたスタッフさん達、海ちゃんありがとうございました。
そして読んでくれた皆様、ありがとうございました。 瑠伊。

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