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COLUMN

ギルガメッシュ ЯyoのTrack Maker VOL.1

ギルガメッシュ ЯyoのTrack Maker VOL.1

どうも初めまして!ギルガメッシュのドラム&メインコンポーザー担当のЯyo(りょう)です!
いよいよ始まりましたな!


このコラムのテーマだけど、

•DAWを使った楽曲制作
•DIYレコーディング(宅録)
•これからバンドを始める子達のお手本!

を軸に発信できれば良いなーなんて思っています!
Youtubeとか使って、より伝わりやすいようにやっていく予定だよー!
コラムのテーマに沿って、動画や音声ファイルもアップするんでよろしくね!


記念すべき1回目なので軽く自己紹介。
俺は中学1年の時にバンドに目覚め、X JAPANのYOSHIKIに憧れてドラムを始めた。
しかし、色々なものに興味津々な年頃の男の子。
ドラムだけではもの足りず、ギター、ピアノ、ヴァイオリンなど色々な楽器に手を出し、大抵の楽器は演奏できるようになったんだ。
今度は作曲に興味が沸き、録音するためのツールを手に入れてた。
当時は4~8トラックまで多重録音が可能なMTRが主流で、現代のProtools LEシステムなどのDAWはまだ存在していなかった。
MTRでぶっ壊れるまで曲を作り、同時に多重録音の技術も磨いていった。
懐かしいなぁぁぁ。
そんな感じで時が経ち、今の俺を形成した。


基本、最近のギルガメッシュの音源は俺がレコーディングエンジニアを担当していて、録りからミキシングまで全て自宅で行ってるんだ。
アルバム『LIVE BEST』『MONSTER』シングルの『INCOMPLETE』なんてほぼ自宅で作ってるから、制作経費がマスタリング代を除いて格段に経費削減できた。
ただ、安く仕上がるから全て自分でこなすって考え方はやめよう!
困ったらちゃんと回りに相談したり、プロのエンジニアに任せたりしよう!
全ては良い音楽を作るためのDAW!!!

DAWを始めるのに必要になってくるのがパソコンだ。
MacでもWindowsでもどっちでも構わないが、俺はMacをオススメするぜ。
外部スタジオで作業する時、大抵のスタジオがMacなんだ。
データの交換がスムーズになるようにと心がけてる。


次に必要になるのがソフトウェア。
ここは慎重に選ぼう。
はじめに使ったソフトウェアに慣れてしまって、途中でソフトウェアを乗り換える時に大変なんだ!
俺が使ってるソフトはAVID『ProTools』
PCと一緒で、どこの外部スタジオも基本このソフトなんだ。
俺は互換性を考えてコイツを使ってる。
他にも無料のソフトとか、沢山あるから自分に合ったものをチョイスしてみてくれ!!


最後に必要になるのが『オーディオインターフェース』
これは自分がどこまでやるかによって値段が変わってくるぜ。
ギター、ベース、ボーカルを多重録音するだけなら小型のインターフェースで十分だが、ドラムなどの録音を考えてるなら入力が豊富なものを選ばないとならない。
ドラムの場合は一回の録音で『バスドラム、スネア、スネアの裏、ハイハット、タム、フロアタム、オーバーヘッド×2アンビエンス×2』
ぐらいは必要なので、10チャンネル以上は必要になる。
入力が多くなるとインターフェースの値段も上がってくるのでよく考えよう!


この三点が揃ってればとりあえずDAWは始められる!
音楽が好きなら決して難しい事じゃないから、これから始める子達は是非挑戦してもらいたい!


最後に、、、
音楽は金がかかる!!そこは覚悟しとけ!!笑


▼ギルガメッシュ Яyoの「Track Maker」YouTubeチャンネルはこちら!
https://www.youtube.com/channel/UCQaW9bd5AnO9j61r8Ok9JXw

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