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2025.11.20 12:45 | アーティストニュース

DEVILOOF、幹太(Dr)が12/13渋谷ストリームホール公演をもって脱退

DEVILOOF、幹太(Dr)が12/13渋谷ストリームホール公演をもって脱退

DEVILOOFのドラム 幹太が、2025年12月13日に渋谷ストリームホールで開催されるワンマン・ライヴをもって、DEVILOOFを脱退することが発表となった。
 
バンドのオフィシャルWEBサイトでは、"幹太本人より「今後は自身の別の道を歩みたい」との申し出があり、メンバー・スタッフ間で慎重に協議を重ねてまいりましたが、その強い意志を尊重し、今回の決断に至りました。"と説明。"これまで共に歩んできた仲間として残念な思いもありますが、彼の新たな道を心から応援するとともに、私たちも次のステージへと進んでまいります。"、"今後、幹太とDEVILOOFはそれぞれの道を歩むことになりますが、これからも双方への変わらぬご声援を賜れますと幸いです。"と綴られている。
 
また、バンドはすでに次なる展開に向けて準備を進めているとのこと。
 
オフィシャルWEBサイトに掲載されたメンバーのコメントは以下の通り。

 
■幹太
どうもこんにちは。DEVILOOFのドラム担当の幹太マンです。
本日もお疲れ様でした。
突然の驚愕のお知らせですみません。
私、幹太マンはワガママを言って12/13(土)渋谷ストリームホールのワンマンをもって、DEVILOOFを脱退させていただく運びとなりました。
日頃から応援してくださっている皆様には、このような不義理な報告をしてしまい、本当に申し訳ございません。
7年間本当にお世話になりました。
今思えば、7年前のあの日。
音楽を辞めるつもりだった僕が、リーダーである太輝さんと出会い、うまく言いくるめられたあの時、
僕の全てが始まりました。別に学生時代に大した青春を送った訳でもなく、社会へ出てもダラダラと平凡な毎日を過ごしていた幹太マンの日常は、あの時からパワフルに色がつき始めました。
DEVILOOFにいた7年間では、振り返っても振り返りきれないほどの、厳しくも温かい、得難い大きな経験をさせて頂きました。
大した青春も送っていない僕は、人生の記憶を振り返ると、殆どがDEVILOOFの事ばかりです。
そんな日々の中で、僕はDEVILOOFを愛するファンの皆様と出会うことができました。
皆様からは、僕なんかには過ぎた大きな愛情を注いでいただきました。
DEVILOOFを通じてファンの皆様と出会い、ファンの皆様を通じて活動に没頭し、
非常に充実した日々を過ごす事ができました。
心から感謝申し上げます。
7年もあれば人も、状況も大きく変わります。
DEVILOOFはこれからもまだまだ成長し続けます。
その凄まじい成長速度に、追いつく事の出来ない人もまた出てきてしまいます。
日本を代表して世界に通用する技術を身に付けるという事は、当たり前ですけど、生半可なものではありません。
本当に、申し訳なく思います。
僕は、この険しい戦いの螺旋から降ります。
降りるので、これからはDEVILOOFが世界を股にかけて戦う姿を、皆様と同じ1ファンとして、応援していこうと思います。
ここから幹太マンは、DEVILOOFとは異なる道を歩みます。
頭が良い太輝さんに全部丸投げするんじゃなく、努力家で才能ある桂佑さんに乗っかってばかりじゃなく、優しくて頼りになるRay君に甘えてばかりじゃいられません!
もう僕も良い歳なので、しっかり自分の頭で考えて、実直にいっぱい頑張って、上ばっかり見てるんじゃなくて、ちゃんと前を向いて、身の周りにいる人達の目をしっかり見て、親兄弟、身近にいる友達、仲間達を大切にしていこうと思います!
不安は勿論めちゃくちゃありますが、太輝さん、桂佑さん、Ray君、愛朔さんと過ごした経験と、ファンの皆様から頂戴した、この抱え切れない程の大きな愛情があれば、何とか生きていけると思います。
今まで7年間!!
本当にお世話になりました。
ありがとうございました!!
皆大好きです!!
幹太マンでした!!!

 
■桂佑
いつもDEVILOOFを応援してくださっている皆様へ。
日頃より支えていただき、本当にありがとうございます。
このようなご報告をお届けしなければならないこと、心よりお詫び申し上げます。
7年間という長い年月を、同じ景色を見て、同じ壁にぶつかり、同じ夢に向かって駆け抜けてきた大切な仲間が、今日こうして新しい道を選びました。
幹太と過ごした日々を振り返ると、思い出が多すぎて一言で語れるものではありません。
初期の右も左も分からない頃、機材トラブルに追われた日も、海外ツアーで眠れないままステージに立った日も、音に殺されそうになりながら全員で突破してきた日々も、全部が彼と一緒でした。
彼のドラムがなければ成立しなかった曲があり、彼の言葉がなければ救われなかった夜があり、彼の存在があったからこそ、今のDEVILOOFがあります。
だからこそ今回の決断を聞いた時、正直に言えば胸にぽっかり穴が空いたような気持ちになりました。
悔しくないと言えば嘘になります。
しかしそれ以上に、彼が長い時間悩み抜き、自分の人生と真剣に向き合って導き出した答えを僕は心から尊重したいと思っています。
 
人は成長し、状況は変わり、道は分かれていくものです。
そして、それは決して悲しみだけを生むものではなく前に進むために必要な痛みでもあると信じています。
幹太はこれから別の人生を歩みます。
でも、彼がこのバンドに残してくれたものは、僕らの中でずっと生き続けます。
そして僕自身も、彼が隣で叩いてくれた7年間を胸に、これからも歌い続けていきます。
最後に。
かんちゃん本当にありがとう。
かんちゃんのドラムと背中に何度救われたか分からん。
これからどこに行っても自分らしさを失わず胸を張って生きてくれ。
またいつか、音の話でもしながら笑える日を楽しみにしてる。
そして応援してくださっている皆様。
今回の決断を、どうか温かく受け止めていただければ幸いです。
DEVILOOFは止まりません。
これまで以上に精進し、皆様に最高の音を届け続けます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 
■Ray
まず、このような発表となってしまい誠に申し訳ございません。
10周年ワンマンライブを楽しみにしてくださっていた皆さまも多いかと思います。
私自身もこの日を心から楽しみにしておりましたが、残念ながらお別れの場となってしまいました。
メンバーであり、友人としても様々な思いはありましたが、本人の決断を尊重し、受け入れる運びとなりました。
これまでの活動を共にしてくれたことに感謝とともに、今後のドラマー幹太としての活動を心より応援しております。

 
■太輝
このような発表をすることになってしまい、応援してくれている皆さんに申し訳気持ちでいっぱいです。
幹ちゃんとはできればずっと一緒にバンドをやりたかったです。
でも、これも彼自身の決めた道。
何度も何度も沢山メンバーで話し合ったし、俺自身としてもとんでもなく悩んだし、正直な話をするとバンドそのものの進退をどうするかすらも考えました。
ただ、DEVILOOFを応援してくれているDIBLOの皆さんや支えてくれている人たちの存在、そしてDEVILOOFの歩んできた道とこれからの歩む道とまだ果たせていない目標、俺自身の1人のミュージシャンとしての音楽への欲と野望を考えた時にまだバンドは続けなければならないと決意を新たにするに至りました。こんなところで終わってたまるかと。
皆さんにはお互いの歩む道を応援してくれると幸いです。


 


 
▼ライヴ情報
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"羅刹天"
12月13日(土)渋谷ストリームホール
OPEN 17:30 / START 18:30
[チケット]
前売 ¥2,800 / 当日 ¥3,800
■一般発売中
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