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INTERVIEW

BULLET FOR MY VALENTINE

2007.09.25UPDATE

BULLET FOR MY VALENTINE

Member:Moose(Dr) / Jay(Ba)

Interviewer:MAY-E

-BFMVの話に戻ります。あなたたちはRob Zombi、Guns N' Roses、Iron MaidenらのUSツアーサポートも努めていましたよね。

ムース:うん。それまでは友達のバンドがサポートでまわってたこともあったんだ。そいつらから「ぜんぜん人気無くて観客は5人しか来ないよ~」とか気かされてたんだけど、実際アイアン・メイデンのサポートでまわることになるとオーディエンスは1万5千人くらいの大きな規模でのショーになったから、最初は驚いたよ。俺たちがヘッドライナーでまわったときも2万5千人くらいのオーディエンスが集まったりもした。だから俺たち自身、何か残せたんじゃないかと思ってるよ。

-その時の観客の反応はいかがでしたか?

ムース:驚くほどいいものだったね。これ以上ないってくらい。
ジェイ:ワイルドだったね。

-ヨーロッパとアメリカ、日本でのオーディエンスの盛り上がり方って違うもの?

ムース:文化が違うだけど、盛り上がり方はそんなに違わないよ。だけど、日本が他の国と違うのは、曲と曲の間は静かに待ってるってことだね。他の国だったら「あの曲やってくれ!」とかバンドに叫んでるけど。どちらにせよ、みんな楽しんでくれてるみたいだけどね。

-なるほど。今ではアメリカでの活動も順調なようですね。

ムース:あぁ、そうだね。イギリスのバンドがアメリカで売れるのは本当に難しいことなんだ。状況的にもね。俺たちみたいにうまくやってるのはめずらしいだろうな。ほんとに感謝してるよ。俺たち自身もすごくエキサイトしてる。

-キマイラとはUKツアーで一緒だったそうですね。

ムース:あぁ。あれは3年前くらいだったかな。その頃は俺たちはまだツアーバスもなくて、バンで移動してたんだ。初めてのツアーってくらいの心境だったよ。どこにいっても居心地が悪くて、ツアーを楽しむことも難しかった。全てが新しかったし、訳が分からない状態でね。28日間のツアーの最後だけキマイラと一緒だったんだけど、彼らもすごく疲れてたな。あんまり楽しくなかったよ(笑)