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INTERVIEW

BULLET FOR MY VALENTINE

2010.04.01UPDATE

2010年04月号掲載

BULLET FOR MY VALENTINE

メンバー:Matt Tuck(Vo&Gt)

インタビュアー:ムラオカ

-アルバム完成おめでとうございます。完成した今の気持ちを教えてください。

ありがとう。超エキサイティングだよ。今回はベストなタイミングで完成したしね。

-アルバム・タイトルである『Fever』(注:発熱, 熱, 高熱)は非常にシンプルながらBULLET FOR MY VALENTINEの音楽性を端的に表しているタイトルだと感じたのですがこのタイトルにした理由を教えてください。

アルバムの中に「Fever」って曲が入ってて、熱に冒されるように男性をホットにするセクシーな女性に関して歌ってるんだ。今作の中でベストな曲の1つだし、この言葉自体が好き。しかも響きが凄くキャッチーだろ?

-今作ではスピーディーなパートもたくさんありますが、前作と比較すると全体的にはスピードを落としているように感じました。スピーディーなパートは要所要所に効果的に取り入れており非常に起伏に富んでいると感じたのですがあなた方自身はどのように感じていますか?

今回は実際のサウンドよりもソングライティング自体に凄くフォーカスしたんだ。これまでよりもさらにダイナミックで人を惹きつけるものにしたかった。

-アルバム冒頭の「Your Betrayal」ですが、今までのBFMVは疾走系の曲を冒頭に持って来ていましたが、ミドルテンポの曲調で驚きました。スピーディーなトラックで幕を開ける過去の作品とは一線を画していますが、ミドルテンポの曲を冒頭に持ってきた訳を教えてください。

今回の作品はもちろん、ライヴのオープニングを飾るのにもふさわしいと思ったし、アメリカでのシングルでもあるからね。

-他紙のインタビュー記事を読んだ限り、今作はオーセンティックなハードロック、ヘヴィメタル調の方向性的作品になると予想していたのですが、実際にそういったテイストは前作より濃厚ではありますが、BFMVの根幹は変えずにそのままに、オーセンティックなハードロック、ヘヴィメタルをBFMV流にアレンジした自然な進化と捉えたのですが、あなたがた自身はどう考えていますか?

とにかく今回のアルバムの出来には凄く満足してる。確かに俺達にはメタル・サウンドがあるけど、メタルというジャンルだけにとどまりたくないんだ。俺達のサウンドはそれよりももっとビッグなものだからね。

-アルバムには11曲収録されていますが、実際に書き溜めた曲は何曲ありましたか?
またもしアルバム収録曲以外のマテリアルもあるのでしたら、シングルやなにかのタイミングでリリースすることはあるのでしょうか?

完全に完成させたのはこの11曲だけで、それらをすべて今回のアルバムに収録した。もう3~4曲あるけど完成はさせてない。ただ、今後それらを完成させて、近い将来的にシングルのBサイドとかリパッケージに入れて出す可能性はもちろんあるけどね。

-プロデューサーは過去2作でColin Richardsonを起用していましたが、今作ではDon Gilmoreを起用しましたが、プロデューサーをDonに起用した理由を教えてください。

とにかくフレッシュなアプローチがほしかったんだ。俺たちのA&RがDon Gilmoreを薦めてくれて、彼に会ってすぐにそのバイヴにハマったよ。Colinも非常に素晴らしい人で、才能やテクニックにも溢れたプロデューサーだよ。ただドンはもっとクリエイティヴな観点からアプローチしてくれるんだ。

-レコーディングはロスとウェールズの二箇所に分けて行われたそうですが、順調に計画通りに進みましたか?

Donは特にヴォーカル・プロダクションの部分で彼の本領を発揮してくれたよ。トラックやリフに関しては、ほぼ元来のBFMVの要素を大事にして、俺達はそれらを積極的にぶつけ合った。Donは特にヴォーカル面においてさらに高い成果を上げるための努力をさせるよう仕向けてくれた。毎日が闘いの連続で、スタジオから出て行って姿を消したこともあった。でもそういった困難を乗り越えて絆も生まれ、驚異的な成果を上げることもできた。今はそれをとても嬉しく思ってるよ。

-実際に一緒に仕事をしてみていかがでしたか?

彼は本当に偉大だよ。絶対にもう1度彼と仕事をしたいと心から思ってる。

-ビデオは2/20-22にLAにて撮影されたようですが、どのようなものに仕上がったのでしょうか?

「Last Fight」と「Your Betrayal」の両方ともLAで同時に撮影したんだ。監督はPRブラウン。スリップノットとかのビデオも撮ってるんだ。凄くクールな映像ディレクターだよ。「Your Betrayal」は7つの大罪がベースになっていて、「Last Fight」は2人の男が闘っているんだけど、最終的には自分自身との闘いになる。誰もが時に経験する自身に内在するものとの闘いを象徴しているんだ。