INTERVIEW
BULLET FOR MY VALENTINE
2010.04.01UPDATE
2010年04月号掲載
Member:Matt Tuck(Vo&Gt)
Interviewer:ムラオカ
-アルバム・ジャケットですが、裸の女性の腕が蟹のハサミになっているように見えるインパクトのあるものですね?このデザインのアイデアはバンドから提示したものでしょうか?
ビデオと同じPR Brownがデザインしてくれたんだ。クレイジーで、奇異で、ユニークで、オリジナリティに溢れていて...みんなが「一体これは何だ?」って思うようなものにしたかったんだ。
-リリース後すぐにUSツアーに出るようですが、地元UKではなくアメリカからツアーを組んでいるのは、今作ではアメリカを重点的に攻めたいという意図があるのでしょうか?
いや、俺たちはいつもヨーロッパからツアーをスタートさせるから、今回はアメリカからガツンとキック・オフしたかったんだよね。
-また世界中の名立たるFESに出演するようですが、FESでの演奏と通常の公演での演奏では同じ意識で臨むものですか?或いはFESと通常のライヴでは同じ意識で臨むものなのでしょうか?
俺たちはフェスが大好きなんだ。観客が巨大だから、それが巨大な声となって聞こえてくる...最高だね。それに数千人が走り回るサークル・ピットが凄くクレイジーで、この世で最高の眺めだしね。
-メタルが時代と共に細分化され、それと同時にリスナー層も細分化されていく中、あなたがたはIRON MAIDENやJUDAS PRIESTなどの80’s的なオーセンティックなメタルファンから、最新型のエクストリーム・メタルのファンまで、幅広いメタル・リスナーから支持される数少ないバンドだと思います。あなたがたにあって他のバンドにないものはなんだと思いますか?
みんなのサポートに本当に感謝してる。俺たちは特別な何かをアピールしようとしてきたんじゃなく、ただ俺たち自身もそれを聴く人たちも気に入ってくれる曲を作っているだけだよ。
-話は変わりますが、BFMVが着用しているブランドというとFAMOUS STARS AND STRAPSのイメージが強いのですが、最近のお気に入りのアパレル・ブランドはありますか?
そうだね。他にはコンバースやリーヴァイス、あとはスーパードライかな。もしそこの人たちがこれを読んだら「俺たちにタダでモノを送ってくれ!」って伝えといて!
-新作『Fever』を引っ提げての来日計画はありますか?
もちろん!絶対日本にも行くよ。多分8月か9月頃になるんじゃないかな。俺たちみんな日本に行くのが大好きだからね。
-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
日本のファンのみんな、デビュー以来いつも俺たちをサポートしてくれてありがとう。日本に行ってライヴをやれることは俺たち全員の誇りだよ。
今回のアルバムは心から誇りに思える最高の作品に仕上がったと思ってる。今年また日本に行ってみんなの前でまたライヴができるのを楽しみにしてる。今から待ちきれないよ!