COLUMN
Risky Melodyの「LIVE is LIFE〜旅日記〜」Vol.7
ALICE:こんにちは!Risky Melody Vo.ALICEです!
ayae:Dr.ayaeです!
ALICE:このコラム始まってから、リスメロ10周年記念ツアー「Love is...TOUR」の模様をお届けしてきたわけですが、遂に!1年のツアーも無事幕を閉じました~。
ayae:いや~本当にね、1/17のZepp Shinjukuもいいファイナルになって。ありがとうございました!
ALICE:いろんな旅の思い出ができたけれど、何といっても、ツアーファイナルの一日は
何にも変えられない、宝物になったよね。
ayae:とにかく、最高でしたね。
当日は、音響、照明、映像、レーザー、演出全て、スタッフも含めてリスメロチームで作ったもので。
ALICE:そうそう。スタッフも長く一緒にやってくれている人ばかりなんだけど、
私たちだけじゃなく、もう、みんなの総結集ていうか、スタッフの愛もとても感じられましたね。
今回は、演出面も、構成も、私の劇団の仲間にも協力してもらったりで、演劇の要素もいれてね。
「バクの夢」という、わたなべゆうさんの絵本も題材に使わせてもらい。
あまりみんなが見たことのないステージにできたかな、と思います。
ayae:ダンサーに同じ事務所の仲間、RAIDEN-雷電-も出演して、
カンパニーみんなの力で作ったステージでした!
ALICE:そして、何より、リスメラーも含めてリスメロのライブなんでね、
フロアのあの景色も本当、幸せだったね。
ayae:リスメラーの赤Tシャツで埋まったZeppが、ドラムのところからみて本当に最高の景色でした。
ALICE:まさに、Love is...。気持に溢れた空間でしたね。
ayae:実のところ、1年間準備してたというのもあり、安心して望めるかと思いきや、
楽しみなのはもちろんなんですけど、何故か不安になったりなど、自分の中で、Zeppに立つ前に葛藤がかなりありました。
このままで良いのか、まだやれることはあるか、とずっと自分の中で、ありました。
リスメロに入る前からの付き合いの、AYAが引退して、
4人で進むって決めたものの、その分背負うものもあったりして。
でも、当日の景色を見て、ほっとしましたね。
ALICE:私も、お客さんをZeppいっぱいにできるのか、とか
10年間、出会ってきたみんなの想いを背負って、それに応えるステージにできるのか、とか
楽しみな分不安もいっぱいで
この日発表した新曲、「貘-BAKU-」今年のリスメロのテーマなんですが
ここにたどり着くまでにも、年始にいろんなもの見たりしながら考えて、
たくさん話し合ってできあがりました。
絵本にあるように、みんなの嫌な夢を食べつくしてくれるバク。
残念ながら、今世の中は不安に満ちている感じがしています。
私たちのできることは、リスメロの音楽を聴いてくれるみんなの、
苦しい夢を食べつくして、いい夢だけ見せれるような、
そんな存在になりたい、そういう気持ちでこの新曲を作りました。
そして、そんなアーティストを、今年は目指していきたいです。
旅をして、いろんな人に出会って、たくさんの愛を知った10周年YEAR。
12年目は、そんな想いで、また全国の人に楽しいライブを届けていきます!
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