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2010.08.20 11:22 | アーティストニュース

TRIVIUM、新作制作に着手!「より強くてエネルギッシュに!」

TRIVIUM、新作制作に着手!「より強くてエネルギッシュに!」

メタル・シーンの次代を担うヒーローとして多くのファンを持つフロリダ出身の4人組、TRIVIUM!
blabbermouth.netは先日、彼らが2008年発表の『Shogun』に次ぐアルバム制作に向け動き出した、と報じました!

今年の10月、地元フロリダのサンフォードにあるAusiohammer スタジオに入る予定で、MACHINE HEADやSLIPKNOT、FEAR FACTORY、BULLET FOR MY VALENTINEらを手がけてきた名手コリン・リチャードソンとマーティン "Ginge" フォードがプロデューサーとして迎えられる、との事です!

ラジオ番組"Metal Mutilation"の中で、ギタリストのCoreyは新曲について、2008年の『Shogun』後のライティング・プロセスについてなど、次のように話しました。

- アルバム制作のプロセスについて
「『Shogun』のツアー(Into the Mouth of Hell We ツアー)が終わったのが2010年3月の終わり頃で、俺たちは来年の2月か3月までニュー・アルバムをリリースするつもりはなかった。だから今年の残りはニュー・アルバムの楽曲作りに当てる事になって、とても順調に進んでるよ。焦る必要がないからね。今回のニュー・アルバムでは、俺たちは他のどのアルバムよりもたくさん作業している。今出来てるものはマジで最高だし、作っていてすごく楽しいんだ」

- 新たに加入したドラマー、Nickについて

「彼は俺たちの楽曲作りのスタイルに合ってると思うね。俺たちは速くてへヴィな曲を多くプレイするけど、彼のドラムもへヴィで攻撃的だからね。だから俺たちはただTRIVIUMの曲を書けばいいんだ。彼のドラムのスタイルはエネルギーと強さを音楽に与えてくれる。彼の演奏はすごくクールでクリエイティヴだから、とても面白くなるし、俺たちの音楽はレヴェル・アップしてるよ。それに彼は呑み込みが早いから全てスムーズに進んでいる。新曲があればちょっとジャムしただけで、すぐに楽曲のもっと細かいところを深めていく作業ができる。このおかげで楽曲作りもかなり進んでるよ」

「みんながこのアルバムを聴いたら、かなり感動するんじゃないかな。ニックのプレイはすごくかっこいいし、俺たちの音楽に新しい風味とひねりが加わってるからね。以前のアルバムに比べて、より強くてエネルギッシュになっているよ」

- 新曲のサウンドについて

「俺たちは長すぎず、キャッチーな曲を作ることに専念してきた。すごくクールなリフやフレーズがたくさんあって、ギター・ソロも多い。『Shogun』とは違うけど、確実にTRIVIUMのサウンドだ。『Shogun』よりも直球で、へヴィで速い。4,5曲はスクリームばかりで、数曲は歌う曲ばかりだ。そして多くの曲はそのミックスだよ。『Acendancy』のようなヴォーカル・スタイルで、スクリームと歌の両方なんだ。だからヴァラエティに富んでいて、聴くとすごく面白い。それぞれの曲が独自性を持っていて、それぞれが際立っているし、それが互いにマッチしてる。全てがバランス良くまとまっていると思うし、今までの作品で一番、よりエネルギッシュで強くなっていると思う」

- 新曲の歌詞について

「まだ完成してる詞はないんだ。ただ、マットは今までで一番歌詞に集中している。6、7曲は歌詞がほとんど出来上がっていて、最近できたばかりの曲はまだ歌詞を書いている途中のものもある。全ての歌詞が関連性を持っていて、同じようなヴァイヴを持っている。歌詞のおかげでアルバム全体が一つのまとまった作品になるだろう」