INTERVIEW
TRIVIUM
2014.12.20UPDATE
Member:Matthew Kiichi Heafy(Vo/Gt)
Interviewer:米沢 彰
-昨年のLOUD PARK 13以来の来日ですが、2年連続で大型フェスで来日して、ライヴを終えた今の気持ちを教えてください。
まず、KNOTFESTというフェス自体がすごいよね。SLIPKNOTのおかげで2日間集うことができたことに拍手だよ。大勢の観客の前でプレイできるということはTRIVIUMにとってもすごくいいことだけど、俺らとしてはせっかく日本にきてるのに1回じゃもったいないから、本当は5公演10公演、できれば20公演くらいやりたいんだ。そのためにファンが口コミでTRIVIUMのことをもっともっと広めてくれると嬉しいな。
-KNOTFESTの海外初開催、それもあなたのルーツでもある日本での開催に呼ばれたというのはあなたにとって大きな意味があるのではないでしょうか?
TRIVIUMがバンドを始めたときに1番最初にやった曲がSLIPKNOTの「SIC」のカバーだったんだ。それくらいSLIPKNOTやCorey Taylorのことがもともと大好きで、そんな彼らのフェスに出させてもらったのは本当に特別なことだよ。
-SLIPKNOTとはレーベルメイトでもありますが、共演はこれまでも何度かあったのでしょうか?
2004年にフェスで一緒だったこともあって、2007年に『Shogun』を出したときには、SLIPKNOTのアメリカ・ツアーのオープニング・アクトとして出させてもらったりしたね。
-特に仲が良いメンバーはいますか?
Coreyとはオーストラリアのメルボルンの居酒屋に行ったりした仲だよ。ちなみにその居酒屋はオーナーもシェフも日本人で、本格的な味でおいしかったよ(笑)。
-観客の反応を見て、日本のファンにも、TRIVIUMが日本をルーツに持っているということが浸透していると感じました。ご自身ではどう思いましたか?
俺は日本生まれで、子供のころから漫画もアニメもゲームもどんなものも日本のものが大好きなんだ。背中にはスサノヲとヤマタノオロチが戦っているタトゥー、両腕にも日本にまつわるタトゥーが入っているくらいね。今回の来日も、俺と妻とベースのPaoloの3人は1週間早く日本に来て、大阪で4日間、東京で3日間を満喫したんだ。そのくらい日本が大好きだから、そういうところを日本のファンが感じ取ってくれていることは嬉しいね。
-昨日はロボット・レストランに行ったそうですね?
あんなにクレイジーなショーを観たのは初めてだったよ(笑)! 日本にきてからとにかく食べ歩きをして食べまくっているんだ。大阪でタコヤキを食べたり、あと大阪の"ROCK ROCK"というバーのオーナーがVIPルームで作ってくれたスキヤキがすごくおいしかったね。あと抹茶アイスを食べたりしたよ。