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INTERVIEW

GYZE

2021.09.30UPDATE

2021年10月号掲載

GYZE

メンバー:Ryoji(Gt/Vo) Aruta(Ba/Cho) SHINKAI(Gt)

インタビュアー:荒金 良介

今年頭に結成10周年イヤーを祝し、3ヶ月連続リリースを行ったGYZE。彼らがその第2弾としてシングル2作リリースを決行。今回は大きなタイアップがつき、なだぎ武氏がジョーカー役を務める"ニンジャバットマン ザ・ショー"メイン・テーマに「GOD SAMURAI NINJA」が決まり、彼らが得意とするメタル・サウンドが炸裂。そして、もうひとつの「NINJA DANCE」は歌詞やMVの世界観を含めてコミカルに振り切った作風となった。お気づきの通り、2曲共に忍者縛りの作風となっており、世界にふたつとない"和洋折衷メタル"をさらに突き詰めたオリジナル・スタイルで攻めている。Ryoji、Aruta、SHINKAIのメンバー3人にシングル2作に込めた熱い思いを直撃!

-まずは前回のシングル3連続リリースの手応えから教えてもらえますか?

Ryoji:3作の中でも「SAMURAI METAL」(2021年1月リリースの配信シングル)の反響が一番大きくて。他に配信ライヴをやったり、映像作品をリリースしたり、マーチャンダイズのオンライン販売も途切れずにやってるんですけど、「SAMURAI METAL」みたいな曲がきっかけで、今回の"ニンジャバットマン ザ・ショー"のタイアップに繋がったんですよ。

-MVのコメント欄を見ても、日本の方もいますけど、海外のリスナーの反響が大きいですね。

Ryoji:そうですね。アメリカとインドネシアが多くて、ヨーロッパだとドイツ、音源はロシアの人が一番聴いてくれているので、面白い現象が起きているなと。

Aruta:以前はドイツが海外の大半を占めていたんですけど、「SAMURAI METAL」以降はアメリカが半分以上、WEBの注文もアメリカがものすごく増えました。

Ryoji:「SAMURAI METAL」はアメリカ人にわかりやすかったのかなと思います。

-たしかに"SAMURAI"という言葉はアメリカ人にも広く知られてますからね。

Ryoji:そうなんですよ。"ラスト サムライ"、"ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ"とかありますからね。

Aruta:「SAMURAI METAL」は以前のGYZEとは違う変化球で、それでアメリカの人が増えて、単純にパイが広がったから。

-ええ。MV「SAMURAI METAL」の再生数はダントツですよね。

SHINKAI:いい評判を貰っているなと。

Ryoji:サムライとメタルというワードを合わせた「SAMURAI METAL」は、中身うんぬん以上に注意を引きつけられたのかなと思います。イギリスのメタル雑誌"Metal Hammer"の表紙にGYZEの名前が載り、インタビューもしてもらえたり、"Loudwire"という米メタル・メディアに取り上げられたりしたことも大きいのかなって。(※筆者のTシャツを見て)もしかしたら、IRON MAIDENもGYZEの影響で(ニュー・アルバムのタイトルに)"Senjutsu"と付けたのかもしれないし。

-はははは(笑)、ジャケには侍エディ(エディ・ザ・ヘッド/※バンドのマスコット・キャラクター)が登場しますからね。

Ryoji:今年、日本でオリンピックがあったことも影響しているのかもしれないけど。いつか(IRON MAIDENの)オープニング・アクトに使ってほしいですね(笑)。

-夢が広がりますね。5月には配信ライヴ(["GYZE 10周年 スペシャルコンサート"オリエンタル・シンフォニー"in 北海道 オーケストラホール])をやりましたけど、感触はいかがでした?

Ryoji:Shuji(Dr)と演奏するのは2~3年ぶりで、彼は肉体改造して、誇張抜きであの音は出せるドラマーは国内ではいないと思います。僕らは海外フェスや海外ロング・ツアーに出て、海外アーティストの演奏を真横で観ていて。Shujiいわく"(海外のドラマーは)体格も骨格も違うから出音からそもそも違う"と。本人はそれを超えなきゃいけない壁だと感じウェイト・トレーニングで同じぐらいの体格になっているんです。実際に演奏すると彼のサウンドは圧倒的だし、安定感もありますからね。たぶんドラムスティックをバチのようなオリジナル・スティックにしてるのも影響あると思います。

SHINKAI:演奏面でShujiと合わせるのは初めてだったけど、後ろから押される感覚がありましたね。

Aruta:僕らはメンバーみんな住んでいる場所が違うので、気軽に配信ライヴもできないから、お客さんに届けられて良かったなと。