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INTERVIEW

KORN

2018.03.15UPDATE

2018年03月号掲載

KORN

メンバー:Jonathan Davis(Vo)

インタビュアー:村岡 俊介(DJ ムラオカ)

ヘヴィ・ミュージック・シーン最大のカリスマ KORNが、約2年半ぶりに日本へやって来る! 10回目となる今回の来日では、3月27日、28日に開催する愛知、大阪での単独公演に加え、幕張メッセで開催される"Vans Warped Tour Japan 2018 presented by XFLAG"にも出演する彼ら。激ロックでは、その記念すべき来日を控えるフロントマンのJonathan Davisに、これまでの来日公演の思い出から、日本ならではの共演となる同フェス出演者への想い、制作中の新作についてなど、今しか聞けない話を訊いた!

-まずは来日決定おめでとうございます。2015年(※幕張メッセで開催された"Ozzfest Japan 2015")以来の来日です。また今回が10回目の記念すべき来日となりますね。10回も来日を果たしているアーティストはほんのひと握りですが、10回目と聞いてどういった気持ちでしょうか?

10回目か。素晴らしいね! ここまでくると毎日が"blessing(神の恵み)"なんだ。今でもこうやって活動していられて本当にハッピーだよ。いろんな国に行けて、しかも"また来てくれ"って言ってもらえるなんて最高だよね。

-今まで9回来日を果たしているなかで、思い出に残っていることをいくつかピックアップして教えていただけますか?

日本はいつも楽しくて大好きだよ。実は俺の叔父が神戸に15年間住んでいたんだ。

-えー、そうなんですね!

そうなんだ。現地のプロダクション会社だったかな、エンタメ系の仕事をしていたことがあってさ。だから、叔父が(神戸に)いたころは日本に行くたびに会っていたよ。今は日本とアメリカを行き来しているんだけどね。月の半分は日本でもう半分はアメリカとか、そんな感じらしい。俺たちが行くときにどっちにいるかわからないけど、日本にいたら絶対会うと思う。それから面白い話があるんだけど......俺は伝統的な琵琶の音楽が大好きなんだ。

-琵琶ですか?

そう。(琵琶の)コンサートにも行ったことがあるんだ。たまたま日本に行ったときにやっていてね。で、自分の琵琶を作ってもらおうと思い立って、職人さんに2度会ったんだ。先祖代々、800年くらい琵琶を作り続けている家なんだって。琵琶を作ってもらえることになって、"1年後にまたいらっしゃい"と言われた。それから2度行ったけどまだできてない(笑)。トラディショナルな楽器の職人だから、俺が本気かどうか見極めようとしているのかも知れないな(笑)。ともあれ日本は大好きだよ。日本のおもちゃも大好きだから、行くたびにいろいろ集めているんだ。日本はいつ行ってもとても楽しいよ。

-初来日のことは覚えていますか? ちょうど20年前のことになりますが。

ええっと......フジロック(※1998年に開催された"FUJI ROCK FESTIVAL '98")だったよね?

-そうです。

覚えてるよ。超酔っ払って、頭ガンガンで目覚めたんだよな。そのままショーに行ったよ(苦笑)。たしか当時の新作(1998年リリースの『Follow The Leader』)を引っ提げての最初のショーだった気がする。Neil Strauss(※アメリカのジャーナリスト)が雑誌の密着取材で一緒に来ていたんだよね。あれはなかなかの旅だったな。楽しかったよ。

-日本に来た際、欠かさず行っていることや必ず食べる物はありますか。

神戸ビーフは必ず食べるよ(笑)!

-叔父様と?

うん。叔父がいつもいいお店を探してくれるんだ。あと、日本のイベンターがよく連れていってくれた"瀬里奈"(※都内に店を構える神戸牛一筋の老舗)も大好きだな。

-そうなんですね。今回もそこに行けるといいですね。

ぜひ行きたいね!


ここ数年は日本のファンもライヴを楽しく過ごすことに オープンになってきたんじゃないかな。すごくクールなことだと思う


-"LOUD PARK"や"SUMMER SONIC"、"Ozzfest Japan"など日本の様々なフェスに出演していますが、世界のフェスと日本のフェスを比較して、特筆すべきことがあれば教えてください。違いや共通点はありますか。

共通点は、みんな素晴らしいバンドとの出会いを楽しんでいることだね。俺はこの長年の間で、日本のファンの楽しみ方の進化や変化を見てきたと思う。最初の数回はフェスでもみんな反応が控えめで、曲ごとに拍手をしてくれるような感じだったから他の国とは違ったけど、ここ数年は日本のファンもライヴを楽しく過ごすことにオープンになってきたんじゃないかな。モッシュはするわ、クラウド・サーフィンはするわ(笑)。すごくクールなことだと思う。長年の間に進化してきたよね。

-たしかにそうですね。KORNの初来日のころは、フェスって日本ではまだ珍しいものだったんですよ。だから長年の間に日本のフェス自体の進化や変化を目の当たりにされてきたとも言えますね。

そうだね、間違いなくその過程を見てきたと思うよ。

-今回、日本での"Vans Warped Tour Japan 2018 presented by XFLAG"という名称自体はツアーですが、実際にはフェス形態のイベントとなります。また、"Warped Tour Japan"は日本においては初開催となりますが、どういったイベントになることを期待していますか?

見当もつかないなぁ。何しろ"Warped"("Vans Warped Tour")には一度も出たことがないんだ(笑)。

-そうなんですね!?

うん。あれはパンクロック系だからね。でも、今回は本当にいろんなバンドが出るみたいだから楽しみだよ。俺たちとしてはどこでやってもベストを尽くして楽しもうとするだけだね。いつもと同じスタンスだよ。オーディエンスが素晴らしいのはもうわかっているから、最高のライヴになるよ!

-KORNは本場アメリカでの"Vans Warped Tour"に参加したことはないと。それはおっしゃっていたような音楽性の問題でしょうか? それともオファーはあったけど時間がなかったとか......。

とにかくやったことがないんだよね。こっちの"Warped"は俺たちとは違うタイプの音楽にフォーカスしているからね。別のジャンルのバンドが出演していることは知ってるけど、通常はパンクロックのバンドが中心だからね。