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INTERVIEW

KORN

2010.07.01UPDATE

2010年07月号掲載

KORN

メンバー:Fieldy(Ba)

インタビュアー:ムラオカ Interpreter : 川崎 たみ子

-アルバム完成おめでとうございます。まずはアルバム・タイトルについて質問させてください。KORN『“Ⅲ”~Remember Who You Are』というタイトルは1st、2ndの次にリリースされて然るべきアルバムだという意味なのでしょうか?

そうだよ!1993年の頃の(バンドを結成した頃の)気持ちに戻って、レコーディングをしようという気持ちからできたタイトルだね。

-今回は1st、2ndアルバムで起用していたRoss Robinsonを久々にプロデューサーに起用していますが、長い年月起用していなかった彼を再度起用しようと考えた経緯を教えてもらえますか?

俺たちの原点に戻るには、彼の力が必要だと考えたからだよ。彼は1stと2ndアルバムを手掛けてくれて、今回俺たちは自分自身の原点に戻りたいと思ったから、彼を起用することにしたんだ。そしたら思っていた通りに素晴らしいアルバムができたよ。

-1st、2ndアルバムで起用していたRoss Robinsonを3rdアルバム以降今作まで起用してこなかったのは何故でしょうか?

原点に戻ったようなサウンド作りをしようと今まで思わなかったからだよ。今まではそのアイディアがなかったからなんだ。

-この作品を聴いての私のファースト・インプレッションは“初期衝動を超えた衝動”でした。あなた自身はこの意見をどう思いますか?

そうだね。いいんじゃないかな。今回のアルバムについてだけど、意図的にこういうアルバムにしたんじゃなくて、自然とこういう形になったんだよね。だから、アルバム制作を始めた時にみんなで“今回はこういうアルバムにしよう”っていうのを話し合ったわけじゃなくて、なんか自然とこういう作品に仕上がったんだ。

-アルバム全編ハイ・テンポな曲が非常に多いですね。あえて言うとTrack.8「The Past」他数曲が若干ミドル・テンポなだけですね?1st、2nd含めて今までのアルバムの中で最もハイ・テンポなのではないでしょうか?

そうだね。ある日、俺がみんなより早くスタジオに着いて暇だったからギターを弾いていたらハイ・テンポなメロディを思いついて、そこからできた曲もあるし。さっきも言った通りに、自然とこういうハイ・テンポな曲ばかりのアルバムになったんだよ。

-ヴォーカルのJonathan Davisの歌い方ですが、ここ最近はむき出しの感情をぶつけるという歌い方はあまりしなくなっていましたが、今作では感情の赴くままに怒り、悲しみをダイレクトに表現していますね。自分を追い込んで心の奥底の痛みを吐き出しながら歌うという、あえて苦しい道のりを選んだのは何故なのでしょうか?

それは、プロデューサーのRoss RobinsonがJonathanにそれを強要したからだよ。RossはJonathanにそういう風に歌えと強く強要した。というか強制した。Jonathanが辛くて泣いているところもよく見かけたよ…。彼は本当によくやったと思う。俺がJonathanだったら辛くて逃げ出していたと思うよ。

-新ドラマーであるRay Luzierにとっては今作が始めてのアルバムになりますが、彼がKORNに正式加入したのは正確にはいつのことでしょうか?

3年半から4年前かな。実は彼が加入してから結構時間が経っているんだ。だけど、今作は彼が加入してから初めてリリースされたアルバムだからね。

-あなた方は彼のドラム・プレイのどのような点を評価して正式加入を決定したのでしょうか?

彼のドラム・プレイがKORNに素晴らしくよくフィットすると思ったからだよ。

-私が思うに彼はDavid Silveriaより手数が多く、非常に独創的なリズムを叩き出していますね。今までになかった要素を持ち込むことに成功していると感じましたが彼の加入がトリガーとなって今作の初期作をも髣髴させるアグレッシヴな作風になったのでしょうか?

そうだね。彼のドラム・プレイが独創的で且つアグレッシヴだという特徴も、確かにアルバムの作風に影響しているよ。

-アルバム・ジャケットは2ndアルバム以来久々のイラストではない、写真を使用したものですね?これも原点回帰の1つなのでしょうか?

そうだよ。俺たちの原点を彷彿させる内容のアルバムができたから、タイトルもそれを比喩するものにしたし、だから自然とアルバム・ジャケットも原点回帰を意味する写真を使用したんだ。

-今作からROADRUNNER RECORDSへ移籍してのリリースですが、ROADRUNNERをセレクトした理由を教えてください。

ROADRUNNERでは、俺たちのやりたいことを俺たちのやり方で自由にできると感じたからさ。