INTERVIEW
KORN
2010.12.20UPDATE
Member:Fieldy(Ba)
Interviewer:MAY-E
(激ロックマガジン表紙のAVENGED SEVENFOLDのZacky(Gt)を指差して)
こいつ、俺の家の六軒隣に住んでいるんだぜ。
-へぇ!そうなんですか。AVENGED SEVENFOLDもラウドパーク10に出演していますが、残念ながら出演日がずれてしまいましたね。
そうそう。だからここで会えると思っていたんだけどね。まぁ彼とはいつでも会えるからいいんだけど(笑)
-(笑)他に交流のあるアーティストは出演していますか?
うん、知り合いはたくさんいるよ。STONE SOURのCoreyもそうだし。俺たちも長くバンドをやっているから、知り合いは多いよ(笑)。
-そうですね。
昨日の新木場スタジオコーストのショウを拝見させて頂きました。Jonathanのアディダスのセットアップ・ジャージやFieldyのファッションも初期のままだし、これぞKORNだという感動と、そこにRayが加入することで新たなエナジーが交わって、緊張感のある素晴らしいライヴだったと思います。
そうだね。俺自身も、Rayのようにエネルギッシュな奴とプレイすることに興奮しているよ。特にドラムとベースの相性は、ライヴではとても重要なものだからさ。
-そうですね。最新アルバム『KORNⅢ』の仕上がりからも分かる通りですが、Rayは素晴らしいドラム・テクニックの持ち主ですよね。Rayは08年からサポート・メンバーとしてバンドに参加していましたが、正式にドラマーとして迎えられたのは昨年ですよね。Rayの正式なバンドへの加入の決め手は何だったのでしょうか。
やっぱり、何と言っても感触だよ。無理なくフィットする、ナチュラルな感触が一番の決め手さ。
-ショウでは、ドラム・ソロなどRayの見せ場が多く設けられていましたよね。さらにRayとFieldyのセッションなんかもあったりして。サウンドの土台となるリズム隊として、二人はお互いに刺激を受け合うこともあるんではないかと思うのですが。
あのソロ・パートに関しては、サウンドチェックでやっていたものが自然と発展したものなんだ。ただそれをライヴでやってみただけでね。ただ、基本となる流れは 大まかに決めているけど、ほとんどがスリースタイルだよ。だけど、もしそこからさらに発展していった場合、着地点に戻って来なきゃならないから、基本的なアレンジだけは決めているんだ。今後、ああいうソロパートを取り入れていくかどうかはまだ分からない。曲の延長上で自然と発展していく場合もあるしね。全く決まっていないんだよ。だけど、あれだけはライヴの中でもすごく自由に出来るパートさ。