INTERVIEW
LOST × POP DISASTER × waterweed
2016.01.13UPDATE
2016年01月号掲載
LOST：YOSHIMI MORINAGA（Gt） DAISUKE KUSAKARI（Ba）
waterweed：Tomohiro Ohga（Ba/Vo）
POP DISASTER：Takayuki（Vo）
インタビュアー：荒金 良介
－レーベルの話が出たので、ついでに聞きたいんですけど、自分たちで"maximum10"というレーベル・カラーに関して思うことは？
Takayuki：いい意味でレーベル自体もオールジャンルというか。いろんなジャンルのバンドが集まっているので、こういうレーベルも珍しい気がするんですよ。所属しているwaterweed、LOSTもそうだけど、他にENDERもそうですからね。
－元NEW STARTING OVERのメンバーを中心に結成されたバンドですよね？
Takayuki：そうですね。そのころから知ってるので、顔馴染みのある奴らが集まったレーベルですからね。ほんまに腐れ縁ばかりで。
－"腐れ縁"という言葉が多いですね（笑）。
Takayuki：いや、ほんまそうなんですよ。
Ohga：ウチらはメンバーが替わって、レーベルどうしようとなったときに自主でやろうと思っていたんですよ。だけど、声をかけてもらえて、所属バンドを見ると、昔から知ってるFACTやPOP DISASTERがいるし、ここだったら入ってもいいなと。
MORINAGA：ほんとカラーはないんじゃないですかね。
Takayuki：カラーがないのがカラーですか？
MORINAGA：それでいきましょう（笑）！
Takayuki："maximum10"はもともとMUSEとか洋楽を出していたレーベルなんですよね。それからFACTを出してみたいな流れがあって。
－日本人バンドの第1弾がFACTですね。2015年11月20日の"Rock-O-Rama 2015"を最後にFACTは幕を閉じましたけど、"maximum10＝FACT"のイメージも強かったと思うのですが。
Ohga："maximum10"って関西のレーベルやろ？と思われるくらい俺らが頑張らないといけないですね。
Takayuki：責任感みたいなものはないけど、レーベルと関西を盛り上げていきたいですね 。
－結構好きにやらせてくれるレーベルなんですか？
Takayuki：そうですね。僕らもレーベルに入ってから、アルバム3枚出してるんですけど、毎回こういう曲を作れとか言われないし、ほんと自由にやらせてもらってます。僕らが、こうやって発信することができるのはありがたいですね。
－そして、今回は関西先行リリースになるんですよね。
Takayuki：正式な発売日は1月27日なんですけど、その1週間前に関西だけ早くリリースするんですよ。
Ohga：ちょっと関西の人たちにお得感を出せたらなと。
－それで今作をミニでもなく、アルバムでもなく、"ショート・アルバム"という新たなフォーマットにこだわったそうですが、その理由は？
MORINAGA：3バンドをセットで5,000円以内で買えるようにしたいなと。
KUSAKARI：フル・アルバムとなると、値段が高くなりますからね。消費者に優しい値段設定です。
Ohga：ショート・アルバムというボリュームで値段はできるだけ抑えて、だけど、その限界まで曲数を入れようと。
Takayuki：もっとかっこいい言い方があるんやろうけどな？
一同：はははは。
