MENU バンドTシャツ

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

MAKE MY DAY

2014.05.21UPDATE

2014年05月号掲載

MAKE MY DAY

Member:Julian (Gt/Vo)

Interviewer:村岡 俊介(DJ ムラオカ)

-CRYSTAL LAKEのRyo君がサポートしたライヴで彼と話しましたが、すごく楽しかったって言ってましたよ。

そうですね、Ryo君もShunsuke君も楽しんでくれていました。

-逆にその2人のゲスト・ヴォーカルからアドバイスなどはありましたか?

いや、特になかったですね。彼らとは元々知り合いだし、僕らの音楽もある程度は好きでいてくれてサポートやりますと言ってくれてたので、"あそこはこうしたらいい"とかそういうのは特にはなかったですね。

-その後、去年12月31日を以ってASTSとしての活動に区切りを付けました。バンド名を手放すことに対してはどういった感情を抱いたのかな?

もちろん、手放しで喜ぶ気持ちではなかったです。バンド名を変えるつもりはなかったんですが、変えざるをえない状態になってしまって。それとASHLEY SCARED THE SKYって名前はみんなで決めたものだけど発案者はKentaroだったし、ヴォーカルも変わって一新するので、僕らが固執して使い続けて引きずり続けるのもどうかと思ったので。バンド名を変えるまでの経緯は苦悩しましたけど、変えるとなったらもう前しか見えないって感じでしたね。だからある意味で清々しかったです。

-ASTSという名前を手放すことによって、ASTSの幻影や重荷から開放された感じ?

今でも言われるし、今後も言われ続けるでしょうけどね。ASTSのヴォーカルとして比べられるだろうから、それならもういっそ別バンドでってことでいいんじゃないかなと思って。最初は分かりやすくex. ASHLEY SCARED THE SKYみたいな表記にしてましたけど。

-その後、新ヴォーカル探しに入りますが、実際どういった動きをしていたのかな?

Kentaroが脱退してすぐに探し始めました。良いシャウターを探しても、だいたいみんなすでにバンドやっているし、オーディションをやるような時間もなかったし。その時に、Isamが以前やってたRemembering Sensationを辞めてアメリカにいると聞いたんです。Isamのことは前から知ってるし、最高のヴォーカリストだと思っていたので、早速彼と連絡をとってみたんです。最初の方は難航していたんですけど、すぐにIsam一択になりましたね。

-Isam君が渡米したのは向こうでバンドをやるためだったんですよね?

語学の勉強とかいろいろあったみたいですけど、バンドやろうと思ってあっちに行ったみたいです。

-Isam君からしたらアメリカに住んでる自分へオファーが来たんで驚いたんじゃないかな(笑)。連絡した最初の反応はどんな感じだったのかな?

最初にIsamと連絡をとったのがNori(Dr)だったので、本当の最初のリアクションは分からないんですけど、驚いてるというよりはポジティヴなリアクションだったと聞いてます。

-ちなみにサポート・ヴォーカルを迎えて活動している際の他のメンバーのテンション感はどうだったのかな?

ファンのいろいろな意見を見て、みんなテンションは下がってましたよ。でもサポートでもライヴをやってる時は楽しいし、現場で応援してくれる人もいたんで、徐々にモチベーション上げていけて、Isamが決まった頃にはまた上がってきてましたね。

-Isam君をシャウト・ヴォーカルを正式にメンバーに迎えるに当たってどういう点が決め手となったのですか?

もちろんルックスなんかもありますけど、でもやっぱりシャウトです。申し分ないし、表現の幅も広いので。良くも悪くもバンドマン然としてる人間性も馬が合うんじゃないかなと思って。まぁ人間性に関しては前から知ってるんで満場一致でしたね。

-元Remembering Sensationというかなり近しい人材じゃないですか?そういう点で躊躇することはありませんでしたか?

いや、特には。まぁ言いたい人には言わせとけばいいと思っています(笑)。

-彼が実際にバンドに合流したのはいつ頃?

Isamが11月中旬ぐらいに日本に帰ってきて、11月後半にスタジオに一緒に入ってって感じですね。