ライブレポート|激ロック サマーソニック07特集
The Academy Is...OSAKA Sky Stage 11:55~
「今年のSky StageはFueled By Ramen祭りやな!!」
COBRA STARSHIPの演奏が終わり、The Academy Is...が出てくるまでのセットチェンジの間、そんな言葉が飛び交うスカイステージ。
この時間帯から急激に女の子が増えたなぁと周りを見渡していたら会場は黄色い大歓声に包まれ、ステージに次々と姿を表すメンバー達。
デビューアルバム「ALMOST HERE」から「The Phrase That Pays」で幕開け。
まだ早い時間帯だからなのか、会場の規模のわりに少し寂しいと感じてしまうオーディエンスの人数も影響して沸点には中々届かないといった感じの雰囲気が漂っていた会場が、静から動への挨拶代わりの曲で徐々に湧き出していく。
イントロからパワフルなギターリフで始まる「Lax To O'Hare」がはじまったと同時に、ブース近くや会場奥で座っていた人達が集まり始め、「Black Mamba」「Slow Down」の頃には大人数が踊って楽しんでいるという状態へ突入。
全員がモデル体系な男前揃いのバンドというのもあり、オーディエンスの半数以上が女性でビッシリ埋まった会場。
ダンサブルに踊りながら歌い上げるWilliam Beckett(Vo)とパワフルに演奏するメンバーを目の当たりにし、はじめてThe Academy Is...を見たであろう人達も続々と踊りに参加していく。
「Bulls In Brooklyn」では曲中にさっきまでそのステージで歌っていたCOBRASTAR SHIPのゲイブが乱入しオーディエンスを楽しませてくれる。など、フェスでしか味わえない光景、醍醐味も詰まったとても良い空間が作られていく。
「We've Got A Bigg Mess On Our Hands 」では会場全員が右手を振りかざして楽しみ、「Everything We Had 」では歌声に耳を傾け涙する人もいたほど。
終盤に差し掛かった「Neighbors」では頭上にかざした手拍子でオーディエンスと一体となり、「Checkmarks」で締められたセットリスト全9曲。
王子と言われるほど顔立ちの整ったウイリアムがドラムセットの上に飛び乗り、ジャンプして最後を飾った姿は素直にカッコイイと思えた。
PUNKSPRING'06の来日公演から約1年半。ツアーや様々な経験が彼らの成長に結びつけたのだろう。 最終的には開始時の倍以上の人達が会場に集まり、拍手を喝采していたことが全ての答えだと思う。
(顕-AKIRA-)
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- THE PHRASE THAT PAYS
- LAX TO O’HARE
- BLACK MAMBA
- SLOW DOWN
- BULLS IN BROOKLYN (cobra starshipのGabeの乱入つき!)
- WE’VE GOT A BIG MESS ON OUR HANDS
- EVERYTHING WE HAD
- NEIGHBORS
- CHECKMARKS
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→The Academy Is... インタビュー
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