ライブレポート|激ロック サマーソニック07特集
AVENGED SEVENFOLDTOKYO Mountain Stage 18:35~
新作「AVENGED SEVENFOLD」を10月にリリースするアヴェンジド・セブンフォールド(以下:A7X)。
今日筆者が1番期待しているバンドだ。MOTORHEADを見終わったお客さん達もかなり残っている模様。期待が膨らむ中LA全開なファッションに身を包んだメンバーが遂に登場だ!!
1曲目は「Beast&Harlot」。弦楽器隊はストイックな感じだが、ツインギターは炸裂しまくっている。たくさんのギターキッズが彼らの手元に注目しているだろう。
2曲目の「Burn It Down」では迫力全開!シャドウズの声もパワフルで調子が良さそうだ。しかしA7Xの前のモーターヘッドのドラムが凄すぎたためか、この日のA7Xのドラムはパワーに欠ける気がした。
「Unholy Confessions」「Chapter Four」と前作からのナンバーは、昔からのファンには嬉しいセレクトだろう。
本人は自覚がないかもしれないが、シャドウズのステージングはアクセルローズを彷彿とさせる。ギターの2人はポーカーフェイスながらも見せ場のソロをステージ前方できっちりときめまくる。順調に、プロフェッショナルにライブを進めて行くA7Xはとても頼もしい。
そしてお待ちかねの「SEIZ THE DAY」だ。ガンズで言えば「November Rain」を彷彿とさせるスケールの大きいバラードである。このライブでのハイライトの1つだろう。
とても表現の難しい曲であると思うが、多少演奏にばらつきがあるものの、シャドウズはこういうバラードで”聴かせる”歌唱力がきちんとあり、コーラスも美しく絡み合い、スタジアムロックの醍醐味を満喫することが出来た。
続いては新曲「Almost Easy」がお披露目だ!私は新作を全て試聴させてもらったが、こんなにもライブ映えする曲だとは、新たな発見だった。
そして緊張感と哀しみの漂う「I Won't See You Tonight,Pt.1」から、ハードロックグルーヴゴリゴリのこの名曲「Bad Country」でライブは終了した。
全体的にバンドとしてのまとまりがあり、シャドウズのカリスマ性もバッチリ。ロックもメタルもきちんとエンターテイメントとして昇華し、今後どんどん成長し、ビッグになっていくであろうことをしっかり確認できたライブだった。
(KAORU)
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- Beast and Harlot
- Burn It Down
- Unholy Confession
- Chapter Four
- Seize The Day
- Almost Easy
- I Won't See You Tonight,Pt.1
- Bat Country
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→AVENGED SEVENFOLD インタビュー
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