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INTERVIEW

D'ERLANGER × DIR EN GREY

2017.09.26UPDATE

2017年10月号掲載

D'ERLANGER × DIR EN GREY

D'ERLANGER:CIPHER(Gt)
DIR EN GREY:薫(Gt) Die(Gt)
インタビュアー:荒金 良介

今年、D'ERLANGERは再結成から10周年という大きな節目を迎えた。そのタイミングで『D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM ~Stairway to Heaven~』を発表! 豪華なラインナップが顔を揃えるなか、今回はD'ERLANGERのCIPHER、トリビュート盤のトリを務めたDIR EN GREYの薫、Dieを招き、濃密な対談を行った。公私共に付き合いがあるようで、時にくだけながらも、愛とリスペクトに溢れたものとなった。

-今回は『D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM ~Stairway to Heaven~』発売記念対談ということで、3人(CIPHER、薫、Die)に集まっていただきました。まずは出会いから教えてもらえますか?

Die:2002年にCIPHERさんがやっていたCRAZEのライヴを観に行って、打ち上げで初めてちゃんと目と目を合わせて挨拶しました。それから公私共々仲良くさせてもらって、今に至ります。

CIPHER:その前からDieは(ライヴに)来てくれてたけど、タイミングが悪くて、打ち上げに俺がいなかったりして。やっと2002年に打ち上げで飲んで、Dieが撃沈して......。

Die:ふふふふ。

CIPHER:Dieから付き合いが始まって、その次はToshiya(DIR EN GREY/Ba)やったかな。プライベートでも飯に行くようになって、そのなかでDIR EN GREYのライヴも観に行って、そこで薫とも話したのかな。

-順を追って訊きたいんですが、まずDieさんは初めてCIPHERさんと会ったときはどんな話を?

Die:(CIPHERさんは)自分がギターを始めたころからの、永遠のギター・ヒーローですから。やっと会えたときは喋りたいことが多すぎて、ずっとロック・オンしてました。

-"ずっとロック・オン"ですか(笑)。

Die:はい、思いの丈を伝えました。

-薫さんは?

CIPHER:俺はめっちゃ覚えてるよ!

薫:俺、あんまり覚えてないっす。

Die:ははははは(笑)。

CIPHER:まんま言うてええのか?

薫:はい、いいですよ。

CIPHER:DIR EN GREYが大所帯で打ち上げしてて、薫が"いいですか?"って俺のところに来たんですよ。で、"俺はHIDEさん(X JAPAN)が好きなんだ"と。"Dieから(憧れのCIPHERさんと)一緒に飲んだ話を聞いて、すごくうらやましい。俺もHIDEさんが生きていたら、そういう間柄になりたかった"という話を聞いて。まぁ、そこはどうしようもないから、代わりに俺がいくらでも付き合うからって。そしたら、こいつショットのテキーラを用意して、えっ、そこからいくんか? って。

一同:ははははは(笑)。

CIPHER:まぁええわ、やろうかって。そしたらトイレに行ったまま帰ってこなくて。スタッフが"薫さん潰れたんで、タクシーで......。"って。それから後日談で、薫は家で目覚めて、もう一度打ち上げ会場に戻ろうと思って電話したらしくて。俺が帰ってると聞いて、帰ったのかって。

-その状況だと、薫さんは記憶にないですよね。

CIPHER:でもその前は覚えてるやろ?

薫:そうですね、思い出しました。潰れたのはあのときやなって。

-薫さんがCIPHERさんに会ったときの印象は?

薫:怖かったですね(笑)。

CIPHER:でたでた、定番やな。

薫:でも話すと優しくて、俺の話を親身に聞いてくれて、懐の深い人だなと。

-CIPHERさんはDIR EN GREYの音楽性に関しては?

CIPHER:流れがあるからね。あれは『VULGAR』(2003年リリースの4thアルバム)ぐらいかな。そのころに出会ったから、そのアルバムが好きですね。そのあとの作品も聴いてますけど、DIR EN GREYとの始まりがそのアルバムだったから、思い入れ深いんです。(DIR EN GREYは)ギター2本で、俺は(ギターが2本のスタイルを)やったことがないから、まったく自分にないものなので。