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2023.03.29 12:25 | リリース情報

Eiji(ex-FACT)、FZ(sfpr)、Invaderousによるドラムス+2DJの変則バンド Radical Hardcore Clique、1stアルバム突如リリース!

Eiji(ex-FACT)、FZ(sfpr)、Invaderousによるドラムス+2DJの変則バンド Radical Hardcore Clique、1stアルバム突如リリース!

00'sのラウド・シーンの先駆者バンド FACTの元ドラマー Eiji Matsumotoと、同じく、日本のエレクトロニック・バンドのパイオニア sfprのFZを中心に、新進気鋭のトラックメイカー Invaderousを加えた変則3ピース・バンド Radical Hardcore Cliqueが、自身初となるフル・アルバムを突如リリースした!
 
ここ数年は、Radical Hardcore Clique名義で、DIPLOやNERVOといった世界的アーティストのリミックスを手掛けたり、多くのトップ・アーティストの楽曲をプロデュース、あるいは、STAR ISLANDや東京パラリンピックなど世界的なイベントへの楽曲提供など、プロデューサーあるいは音楽家として幅広い活動をしてきた彼ら。特に、イギリスの世界的インフルエンス・メディアのプレミア・コンテンツ用に制作した雅楽+トラップによる"Japalanta(あるいはTrapanese)"と呼ばれるミクスチャーなサウンドは、UKを中心に大絶賛され、"RADER RADIO"などでもオンエア、辛口で有名な"Pitchfork"のライターからも高い評価を獲得した!
 
今回リリースされたのは、実に2015年から8年もの歳月を経て製作された11曲。ブレイクビーツやドラムンベースなどのベース・ミュージックはもちろん、ダブステップ、トラップ、さらには、ハード・スタイルまで、ありとあらゆるクラブ・サウンドをディープに詰め込みながら、自身のルーツであるパンクやハードコアなど、日本ではラウドと呼ばれるに至ったサウンドの未来を感じさせるディープ且つ新しい音に仕上がっている!
 
BLOC PARTYやAT THE DRIVE-INを手掛けたAlex NewportがドラムのRECを行い、それ以外はセルフ・プロデュースにて録音された。ミックスはD.O.I.、マスタリングはSterling SoundのTom CoyneとRandy Merrillが手掛けた(制作途中でTomが亡くなり、Randyがそれを引き継ぐ形で完成させた)。フィーチャリング・ヴォーカルには、プロデューサーとしてZEDDなどとコラボする一方で、m-floの"loves"シリーズのヴォーカルとして活躍するなどシンガーとしても評価の高いEmyli、元LOSTのヴォーカル、Hiroki Nakamori、USノフィメール・ラッパーのDLUSHなどを迎えている。
 

3曲分のクロスフェード
 
百文は一聴にしかず。脈々と流れるアンダーグラウンドから興り続けるクラブ・トレンドの本質と、ロックの硬質な部分を体現するハードコアの精神の両方を継承しながらも、新たなカタチへのこだわりが時に冒涜的に響くほど、ストイックで孤高なサウンドにまずは触れてみよう!
 
バンド名にある単語は、それぞれ"Radical"=革命的な、急進的な、過激な、"Hardcore"=筋金入りの、(音楽ジャンルとしての)ハードコア、"Clique"=派閥、徒党(語源はフランス語で"音を立てる"の意)という意味を持っており、総じて"革新的で過激なハードコアを奏でる不穏分子たち"というステートメント(宣言)にもなっている。今回、バンド名をそのままアルバムのセルフ・タイトルにしたのは、彼らのそういった決意表明に違いない。歴史を知りながら、そこから逸脱する勇気を感じさせる作品だ。

 

▼リリース情報
Radical Hardcore Clique
1stデジタル・アルバム
『Radical Hardcore Clique(Self-title)』
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