NEWS
2015.04.14 12:30 | ライブ情報
KEMURI、17年振りのUSツアー熱狂のうちにスタート!
4月9日(現地時間)、KEMURIの17年振りとなるUSツアー初日が幕を開けた!
初日会場となったカリフォルニア州サンフランシスコ サウスビーチ地区にあるライヴハウス"BOTTOM OF THE HILL"には、開場とともにから客が集まり始め、まずはKEMURIの旧友、Mike ParkがDJとして登場!9月に再結成し、来日が決定している伝説的なスカ・パンク・バンド、SKANKIN' PICKLEやTHE CHINKEES、そして去年来日したBRUCE LEE BANDで活動するミュージシャンであり、今回KEMURIのUS盤をリリースしたレーベル、ASIAN MAN RECORDSのオーナーでもあるMikeは、オールディーズやスカ~レゲエ・クラシック、スカ・チューン、そしてPOTSHOTなどをセレクトし、会場を暖めていく。
次に登場したのは、地元ベイエリアのベテラン・スカ・バンド、MONKEY!オーセンティックなスカをベースにしながらもモダンな演奏で場内を更に盛り上げた。
その後、再びMikeのDJをはさんで、こちらもKEMURIの旧友であるスカ・パンク・バンド、MU330のフロントマンでもあるDan Potthast率いるDAN P AND THE BRICKSが登場したころには会場は満員となり熱気に包まれる!
そして、Mikeの"17年振りのアメリカ上陸!KEMURI!!"のアナウンスとともに、いよいよKEMURIが登場!1曲目「New Generation」から「Ato-ichinen」とたたみかけ、観客の度肝を抜く。さらには、再結成以来演奏することのなかったMike Park作曲の「Sizuka ni moeru sekai」を演奏するなど、日本とは少し違った選曲ながら、いつものKEMURIスタイルのスカ・パンクを響かせていく。
それに応じて、地元の客はもちろん、オレゴンから車で十数時間かけてやってきたというファンや、カナダ、南米コロンビア、日本からも駆け付けたファンは終始笑顔で合唱!スカ・ダンスを繰り広げる。場所がカリフォルニアということもあり地元出身のバンド、RANCIDの「Time Bomb」をカバーしたときの観客の熱狂はいうまでもなく、最後はアンコールに「Along the longest way...」を披露!割れんばかりの歓声がこだまする中、KEMURIはおよそ1時間のステージを終えた。
終演後は、深夜にも関わらず残っている多くのファンたちからのサイン攻めにあったり、17年前までのUSツアーを手伝ってくれたスタッフや西海岸に住む古い友人と久々に旧交を温めたりと、メンバーたちも大いにパワーをもらった様子。
KEMURIはこのあと、19日までUSツアーを続け帰国。4月26日の"ARABAKI ROCK FEST.15"を手始めにフェス・シーズンへと突入し、9月にはLESS THAN JAKE、REEL BIG FISHといったスカ・パンクのレジェンドたちを招いての東名阪ツアーを行う。結成20年目にして、USツアーで原点回帰しパワー・アップしたKEMURIのパフォーマンスは必見!ぜひライヴ会場、フェス会場へと足を運んでみて欲しい!
▼ツアー情報
"KEMURI USツアー2015"
4月17日(金)ラスベガス BACKSTAGE BAR & BILLIARDS
4月18日(土)サンディエゴ "THE CASBAH"
4月19日(日)フラートン "THE SLIDE BAR ROCK-N-ROLL KITCHEN"
KEMURI 20th Anniversary Japan Tour "SKA BRAVO"
[出演] KEMURI / REEL BIG FISH / LESS THAN JAKE / SKANKIN' PICKLE
9月25日(金)大阪 なんばHatch
9月26日(土)名古屋 ダイアモンドホール
9月27日(日)東京 STUDIO COAST
▼リリース情報
KEMURI
US盤ベストアルバム
『Mirai Wa Akarui』
NOW ON SALE
1. Ato-Ichinen
2. 葉月の海
3. Knockin' On The Door
4. ima-sorewo-hikarini-kaete-susume!
5. Shizuka ni moeru sekai
6. Ve-Ri-Ha
7. 白いばら
8. Madness
9. Mr. SMILING
10. Rules
11. 鉛の花
12. PMA (Positive Mental Attitude)