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LIVE REPORT

LOSTPROPHETS | PUNKSPRING 2010

2010.04.04 @幕張メッセ

Writer MAY-E

最新アルバム『The Betrayed』からオープニング・トラック「If It Wasn't For The Hate We'd Be Dead By Now」、そこからシングル曲「It's Not The End Of The World But I Can See It From Here」で幕を開けた我らがLOSTPROPHETS。パンク・ロック・フェスらしからぬ重厚な雰囲気を放ったショーのスタートに、余計に胸が高鳴った。大スクリーンに映し出されたIan Watkins(Vo)の堂々たる風格。渋さが増してて、思わず見惚れてしまった。
続く「Burn Burn」で空気は一変。え、もうやっちゃうの!?なんていう戸惑いの空気が一瞬周囲を包んだけれど、アクセルを踏み替えたように会場も一気にヒートアップ。マイクを握ったJaime Oliver(Key)が、Ianと共にフロアを煽る。再び『The Betrayed』からアグレッシヴなナンバー「Dstryr/Dstryr」をお見舞いした。
「Last Train Home」や「Rooftops」といった名曲でのシンガロングと会場の一体感にはゾクゾクとさせられたが、PUNKSPRINGだからなのか、今日は「Can't Catch Tomorrow」「A Town Called Hypocrisy」のようなキャッチーなナンバーが特に盛り上がっている様子だ(どちらも人気曲だから当然なのですが)。ラストはお馴染み「Shinobi vs. Dragon Ninja」。引き際があまりにあっさりしていたが、これはサマソニ08よりも持ち時間が短かった為だそうだ。ちなみに、翌々日のTHE BLACKOUTとのツーマンでは、なんとPRODIGYの「Omen」のカバーをプレイ!これまたかっこよかったです。

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