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INTERVIEW

COMRIZED

2023.05.11UPDATE

2023年05月号掲載

COMRIZED

LEIWAN、AIBECK、EMPATHYが所属するCOMRIZED managementの7ヶ月連続連載企画第3弾は、緊急単独ワンマン・ライヴ"3人+○○○人"を終えたLEIWANから卯月彩華、映像作品『AIBECK ZEPP HANEDA』のリリースを控えているAIBECKから姫野たま子とひなたゆか、1st EP『EMPACD』を発表したEMPATHYからなぎが参加。事務所代表のミヤタ社長と共に、近況について話してくれた。最後にはミヤタ社長から各メンバーへ愛のあるお褒めの言葉(?)も贈られた座談会の模様をお届けする。

COMRIZED management:ミヤタ社長(代表)
LEIWAN:卯月彩華
AIBECK:姫野たま子 ひなたゆか
EMPATHY:なぎ
Interviewer:MAtSU(GEKIROCK CLOTHING) Photographer:濱谷 幸江

-まずはLEIWANですが、4月11日の緊急単独ワンマン"3人+○○○人"を終えて、率直な今の気持ちをお聞かせください。

卯月:本当に緊急でああいうこと(※4月1日にメンバー脱退)になって、メンバーで単独を決めてほしいとお願いして快諾していただいたんですけど、あれをやったことによって、オタクさんたちも"まだまだLEIWAN頑張ろうぜ"みたいになって。たぶんみなさんも苦しいし、飲み込み切れてないことがたくさんあるなかで、"3人のLEIWANも応援するよ"って言ってくれたり、"もっともっと上に行って、とりあえずZepp Shinjuku (TOKYO)(「LEIWAN 6th ONE MAN LIVE」)成功させようぜ"って言ってくれたり、逆にひとつになった気がします。

-メンバーはもちろん、お客さんにも様々な感情がありつつ、ここから再スタートする区切りになりましたね。

卯月:そうですね。こういうときにこそオタクさんがすごく支えてくれるので、私たちLEIWAN側ももっと頑張らなきゃって想いはめちゃくちゃあります。オタクさんの熱量も上がっているので、逆にやりやすいというか、ありがたいなって。

-なるほど。そんなこんなで今、新メンバーを募集しているところ(※取材は4月中旬)ですね。たくさんの応募が来ているとはうかがってますが、ミヤタさん現状いかがですか?

ミヤタ:かわいい子いっぱいいます。

一同:(笑)

ミヤタ:経験者ばっかりですね。

-未経験者は少ないんですね! ではここから熾烈な争いが繰り広げられると。

ミヤタ:ここからしんどいですね。公開オーディションが始まります。

-LEIWANについて改めて掘り下げていきたいんですが、COMRIZEDの中では"各メンバーの個性"が特に際立っていると思ってるんですけど、その中で卯月さんはダンスの表現力が圧倒的だなと思っています。

卯月:え~嬉しい。

ミヤタ:でも3人になって、ブチ切れキャラですよ。

一同:(笑)

ミヤタ:めっちゃ振り切ってるんですよ。

卯月:どっちに?

ミヤタ:いいほう。

卯月:良かった(笑)。

-それがまたいいですよね。

ミヤタ:一番伸びたんじゃないですか、グンッ! みたいな。

卯月:(笑)

ミヤタ:できるなら最初からやってほしかったな~。

卯月:歌割も増えたので......。嬉しい歌割りの取り方じゃないのであれなんですけど、ファンの方に"歌えるんだ"って言われるようになりました(笑)。

-歌ももちろんうまいとは思ってたんですけど、それを凌駕してステージングが一番いいなと昨年のSpotify O-EASTのワンマン("LEIWAN 5th ONE MAN LIVE 『Spotify O-EAST』")あたりから特に感じています。自分自身で"ステージでこうありたい"など心掛けていることや信念などがあれば教えてください。

卯月:この身長のわりには手足が長いほうなので、遠くにいる人にもキラキラを届けられるように、ずっとつま先立ちで踊ってます(笑)。

-つま先立ち!?

卯月:あとは笑顔で。60分、90分のワンマンの長尺でも"ずっとニコニコしてるね"って言ってもらえるように頑張ってます。

-たしかに、フロアの一番奥のお客さんに刺さったら全体に刺さったのと同義なのですごく大事だと思います。逆に個性派集団、LEIWAN側から、これから入ってくるであろう新メンバーに求める個性や資質のヴィジョンがあればお聞かせください。

卯月:たぶん側から見たら3人めちゃくちゃ個性強いんですよね。LEIWANってパッと見ただけでアイコンじゃないけどわかりやすいので、そういう子に入ってほしいのはあるし、癖が強い3人に負けない、さらに癖が強い人が入ってくれればいいなと思います。でも私たちもまだ候補生の子たちに会ってないので、誰が応募してくれてるのか誰が見てくれてるのかわからないんですよね。でも楽しみではあります。

ミヤタ:普通の子でいい。

卯月:えぇ~!? なんで!

ミヤタ:だって野良犬と野良猫とプリキュアじゃん。普通の人類がほしい(笑)。

一同:(笑)

ミヤタ:突破した子をここ(座談会)に連れて来ても面白いかもしれないですね。10人ぐらいここに並べて。

一同:(笑)

ミヤタ:1位から10位まで投票してもらって。

卯月:ひぃ~やだ、絶対やだ怖い! 良かった、もうLEIWANで。

一同:(笑)

-では続いてAIBECKです。僕はずっとひなたさんに聞きたいと思ってたんですけど、歌唱力がAIBECKだけでなくCOMRIZEDの中でも圧倒的だと思ってまして。

ひなた:えぇ~そうですか?

-澪・モンスター(LEIWAN/EMPATHY)さんみたいに力強く感情的なタイプとはまた違って、声量だけでなく音程の取り方やスケールの取り方が本当にプロフェッショナルだなと思ってます。と思ったら普段は結構のほほんとしてるのでギャップがあって。

ひなた:そうですね(笑)。

-その歌声の原動力やバックボーンみたいなお話をぜひお聞かせください!

ひなた:もともと幼稚園に入ると同時にクラシック・バレエを習い始めまして、そこからずっとバレエ1本で来てようやく今のジャンルに歩み始めたので、歌を学んだことはなくて。学んだことはないんですけど、ご縁があってとある有名なプロ歌手の方に僕の歌を聴いてもらう機会があって、そのときに"歌えよ"って言ってくださって、そこからちょっと歌が好きになってという感じなので、まったく技術とか知らないんですよね。

-えぇ、それはもう天才なのでは?

ひなた:でもいろんな曲を聴いてきて、そのたびちょっと歌を真似してて。逆に何も知らないからこそ僕なりに落とし込んでできるのかなと。

ミヤタ:違いますね。

ひなた:違うんだ(笑)。

ミヤタ:AIBECKに入る前までは下手でした。レコーディングのとき、なんでこんな下手なんって。

ひなた:ちょっと言いすぎじゃない(笑)?

ミヤタ:マジマジ。

ひなた:歌声に感情を入れ込もうっていうのがわからなくて。

ミヤタ:言っちゃいなよ! UVERworldが好きだって。

一同:(笑)

ミヤタ:TAKUYA∞(Vo)さんへのリスペクトを込めた歌い方にしてから、これです。

ひなた:ちょっとその間があるでしょ(笑)。UVERworldはもともと好きなんですけど、尊敬の意を込めて歌い方を自分で全部分析したんですよ。そしたら呼吸に魂を入れてることに気づいたので、歌の前の"ハァ"に全部込めて歌うようにしてます。

-歌も楽器も、ブレスの時点で出る音ある程度決まりますからね。それにしても絶対声楽とかやってる歌声だなと思ってたので、意外なバックボーンでした!

ミヤタ:だからひなたゆかは"∞(無限大)"っていう。

ひなた:そうですね。

-逆に姫野さんは万能というか、全部そつなくできるイメージなんですよね。ステージングも映えてるし歌もちゃんとうまいし。

姫野:いや、私グループの中で一番ヤバいんですよ。今ツーステを武器にしているんですけど、オーディションを受けてるときに、ミヤタさんにチェーンメールのように毎日ツーステの動画を送ってたんです。深夜に。

一同:(笑)

姫野:返信してくれたんですよ。"君は腰が曲がってる気がする"って(笑)。毎日ツーステを踏んでてあのときは一生懸命やってたけど、"トロール"とか"盆踊りしてる"とか、"ケツを蹴る"とかよくわからないことを配信のコメントで言われて。よくオタさんと喧嘩しながらツーステの練習してました! 何も取り柄がなかったんですけど、やっとちょっとずつできるかな......? ぐらいにはなったみたいな、それこそ人間に近づいてきてる段階です。

ひなた:一番頑張り屋さんです、本当に。でも頑張りすぎるときもあるよね。頑張りすぎて別の道に歩んで行ってしまうこともあるので、そうなったときに全員で"違う違う!"って戻すんですけど、"いいや、私はこっち"って。

一同:(笑)

ひなた:"だからこっち戻って来いって!"って言って約3年が経ちます。

姫野:人間になれました。

卯月:姫野ちゃんがすさまじいツーステをしてるときに私も一緒に練習してたんですよ。

姫野:私が候補生のときに、LEIWANさんが一緒にスタジオ入って練習してくれたんですよ。ツーステがヤバいみたいな話をしてたら"最初はみんな大丈夫だよ!"って慰めてくれて。"ちょっと姫ちゃん(姫野)踏んでみなよ"って言われて、みんなの前で踏んだらリアクションに困らせちゃったみたいでした。

卯月:これはすげーわと思って(笑)。

-みんなで人間にしたと。

卯月:合格して良かったです、本当に(笑)。

一同:(笑)

ミヤタ:今小3ぐらいだね。

姫野:小3ですか? 伸びしろですね。

ミヤタ:でも最近外の人から褒められることが増えましたね。

-頑張ってる証ですね。

姫野:頑張って高校生まで行きます。

-そんなAIBECKは、昨年のZepp Haneda(TOKYO)公演("AIBECK 3rd ONEMAN LIVE")の映像作品『AIBECK ZEPP HANEDA』がリリースされるということで、ここを観てほしい、聴いてほしいっていう曲やポイントがあれば教えてください。

姫野:今まで鹿鳴館(目黒鹿鳴館)で主催をやらせてもらっていて。ステージとフロアだけの空間が、ライヴ!! だったのが、初めて花道っていう新しい武器みたいなものを取り入れて挑戦できたんです! Zepp Haneda(TOKYO)ってすごく広かったんですけど、あの花道ができたことでお客さんとの距離が近くなったので、臨場感というか心の距離の近さみたいなのをライヴDVDでも観られるんじゃないかと。

-全編を通してっていうことですね。

姫野:そうですね。普段と構成も違うので観ていただきたいです。